【ホワイトデーはいつから始まった?】起源(言葉の由来や意味とは?)

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バレンタインデーが2月14日!そしてその1ヶ月後と言えば….今度は殿方から姫君へお返しするあの行事!そぅ「ホワイトデー」があるWAYO💖

本ページでは、ホワイトデーのアレコレについて素敵に迫ってみたぃ❤️




ホワイトデーの日にちはいつからいつまで?

ホワイトデーは期間的な概念がなく、毎年3月14日と定められています。

2024年のホワイトデーの日にちはいつからいつまで?

「2024年(令和6年)3月14日(木曜日)」です!

折しもバレンタインデー(2月14日)から1ヶ月後だな!だなっ、だなっ、だなっ、‥‥‥永遠に続く。




「ホワイトデー」の意味や語源(言葉の由来)とは?

砂糖の白色が由来となった説

人を思う純愛の心を「ホワイト」と位置付けて、さらにそのホワイトを形あるモノとして置き換えた「砂糖」が由来して生み出されたと云われています。

マシュマロの白色が由来となった説

バレンタインチョコを贈ってきてくれた君の熱ぅ〜ぃ気持ちに応えるために、マシュマロにチョコ(君の気持ち)を包み込んでお返ししたという話に由来するものという説もあります。チュっ

つまり、「マシュマロ=白色」です。

白色は招福・縁結びのご利益があるとされる説

元来、白色は尊ばれた歴史があり、特別な意味合いをもつ色とされています。代表例としては、白ギツネや、白蛇などの神の使者(神使/しんし)である霊獣が挙げられます。

また、白色には「幸福を呼ぶ」「縁起が良い」という意味合いも備わるとのことで、バレンタインデーのお返しとしては最適な言葉であることから「ホワイトデー」とされた説もあります。

「ホワイトデー」は日本が語源?!

そもそもバレンタインデーにお返しをするという風習はなかったのですが、「ホワイトデー」という言葉は日本独自の言葉であり、すなわち日本が発祥になるとのことです。

「ホワイトデー」という言葉が出来るキッカケとなったのは、上述したようにヴァレンタイン司教の殉死した話や、翌月の同日に男女が愛を誓い合ったエピソードが基になりますので、そう考えるとホワイトデーとバレンタインデーは切っても切り離せない関係になります。

分かりやすくまとめると、ホワイトデーの起源はローマであり、ホワイトデーという言葉が誕生したのが日本ということになります。

日本人は「NO!」とは簡単に言えない人種と言われるほど、相手を思いやる心が文化として定着しています。

「ホワイトデー」とは、そんな日本だからこそ生まれた、日本が世界に対して誇れる日本固有の文化だと位置付けることができるのではないでしょうか。

アジア諸国にもホワイトデーがある!

このような日本文化の1つであるホワイトデーは近隣諸国にまで伝播しています。

例えば、お隣の韓国や、台湾、その向こうの中国にまで伝わり、各国、独自のホワイトデーがあるようです。

中国では、旧正月とバレンタイデーがそれほど日にちが離れていないこともあり、日本のホワイトデーに倣い、ホワイトデーをバレンタイデー、すなわち「恋人たちの日」と定めているようです。

中国のホワイトデーの内容

中国語でホワイトデーは「白色情人節」と呼称し、一方のバレンタインデーは「情人節」と呼称します。

中国人の見解によるホワイトデーとは、ローマで誕生した話が日本へ伝来し、日本で誕生した風習だと捉えているようです。

中国のホワイトデーでは男性が旅行やコンサート、食事に女性を招待したりするようです。

韓国のホワイトデーの内容

韓国でも、ホワイトデーがありますが、内容は日本とほぼ同じです。男性が女性にチョコレートを贈ったり、それ以外の品物を贈ったりします。

例えば、アクセ、花束、食事…etc、それと風変わりな贈り物としては”お菓子”や”ぬいぐるみ”がギッシリと入った大きなバスケットです。韓国では本命の女性に対して男性がこのような大きなバスケットを贈る風習があります。




ホワイトデーの起源!「3月14日に始められた理由とは?」

結論から先に申せば、ホワイトデーが3月14日に定められた理由は判然としておらず、現今に至っても不明とされています。

しかしながら、以下のような説も残されています。

男女が永遠の愛を誓い合った日

2月14日のバレンタインデーで恋人同士になったカップルが、その1ヶ月後の3月14日に永遠の愛を誓ったことがホワイトデーの起源とされており、つまりのところその起源はバレンタインデーに基づくものと云われます。

そもそもバレンタインデーが定められるキッカケとなったのは、時のローマ皇帝「クラディウス(通称:ネロ)」が、『結婚した兵士は死が恐ろしくなって指揮が著しく下がる』という理由から、「兵士は結婚はしてはいけない」という触れを出したことに始まります。

この触れを無視して男女の結婚を執り行ったのが、「ヴァレンタイン司教(ヴァレンティヌス)」です。ヴァレンタインは幾人もの結婚を執り行い、皇帝ネロの怒りを買って絞首刑に処せられてしまいます。

そのヴァレンタイン司教が殉職した日が2月14日だったというワケです。

以来、キリスト教の信徒により世界中に広まり、この日は現在に至るまで「聖バレンタインデー」もしくは「バレンタインデー」として世界中で認知されています。

日本で最初に飴が作られた日

ホワイトデーが3月14日になった理由の1つとして、記紀神話(古事記・日本書紀)の記述に見られる『日本で最初に「飴(あめ)」が作られた日が3月14日前後であった』……に基づいたという説が残されています。

この飴の話が「飴の日」となり、やがて「飴を贈る日」として、現今のホワイトデーとして定着したという話です。

ただ、この話は信ぴょう性に乏しく、時代を下る過程において良いように解釈されただけとの見方が濃厚とされています。

えっ?!ホワイトデーは元来「飴を贈る日」だった?!

1978年(昭和53年)6月に開催された全飴協(全国飴菓子業協同組合)の名古屋総会において、出席者の満場一致により、3月14日を飴の日と定めたことが起源とされる説もあります。

この当時、全飴協ではキャンデーの需要拡大をはかるためにいくつか計画を立ち上げていたようですが、どれも功を奏さず、その打開策として打ち出されたのが上記、「飴の日」の案です。

この後、全飴協は「バレンタインデーのお返しには飴を!」をモットーとして掲げ、1980年3月に関東部会を発足させ、第1回のホワイトデーとして“愛にこたえるホワイトデー”を実施しています。

3月14日に定めた理由は、上述した記紀神話における「日本で最初に飴が作られた日」にちなむものです。

これが現今に見られるホワイトデーの起源になったという説です。




えぇっ?!ホワイトデーは元来「マシュマロを贈る日」だった?!

上述では、元来「飴の日」だったとお話をしましたが、ホワイトデーは元来、「マシュマロを贈る日」だったという説も残されています。

福岡県にあるお菓子の銘店「石村萬盛堂」は、明治時代よりマシュマロで黄身餡(あん)をくるんだ「鶴乃子」というお菓子が人気の銘店ですが、さらなる販路拡大を狙って黄身餡ではなく、代わりにチョコを挟み込んでバレンタインデーのお返しにしようと打ち出した企画が、現在のホワイトデーが誕生するキッカケにつながったという話も残されています。

意味合いとしては、「君からもらった気持ち(バレンタインチョコ)を僕のプニョプニョとした優しさ(マシュマロ)で包み込んでお返しするよ」….のように解釈されるようです。

この企画を考案したのが、現在の石村萬盛堂の社長です。ある時、何気なしに読んでいた少女漫画の文章に「バレンタインデーのお返しとして男性から贈り物がないのは不公平。せめてマシュマロでもいいから贈って欲しい……」と書かれていた文章がキッカケになったとのことです。

ただ、実のところ当初、「ホワイトデー」ではなく、同社では「マシュマロデー」として販売戦略を進めていたようですが、数年後、取引先である百貨店からの提案もあり、マシュマロが白色をしていることから1980年代に「ホワイトデー」に改称しています。

お菓子メーカー「不二家・エイワ」説

昭和40年代に入って以降、お菓子業界がバレンタインデーのお返しの日を設けて、それを販促の日とする動きが出始めます。大手菓子メーカーである不二家もオリジナル企画として「リターン・バレンタイン」や「メルシーバレンタイン」という名前の企画を立ち上げて、バレンタインデーのお返し向けの菓子類を売り出しています。

なお、この企画はエイワ(現在の株式会社エイワ)と協力する形で1973年(昭和48年)に3月14日にマシュマロを販売するキャンペーンを開始しています。

このことは当時の読売新聞にも記載されており、現状においてはホワイトデーに関しての由来としてはこれが最古の記録になるとのことです。

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