2020年!夏至と冬至の日の出・日の入り時間・日照時間・夏至と冬至の太陽の動き方の違いを簡単に説明!

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夏至の日は昼の時間が長く、冬至の日は昼の時間が短くなるという話は学校の授業で習ったハズです。

しかし、大人になれば日々の仕事に追われて、そんなことスッカリしゃんしゃんと忘れてしまっていることでしょう。

ちょっと思い出すつもりで興味半分でご覧ください。

通勤時間や通学時間帯の時間を持て余す時で構いませんので。オホ

以下では、夏至と冬至の日の出・日の入り時間・日照時間(昼の時間の長さ)・太陽の動きの違い!をできるだけ簡単に説しています。

目次

夏至とは?冬至とは?

まず、先に夏至と冬至とはどういうものなのかを簡単に説明しておきしょう。

夏至とは?

夏至とは「夏の至点」と書いて「夏至(げし)」と言います。

至点(してん)とは、1年のうちで天球上における赤緯(赤道面)と太陽との距離が最大もしくは最小になるポイント(位置)のことです。

世間通念上、「夏至」と聞けば1年のうちで、もっとも太陽が高い位置に来ることから昼時間が長く、「夏至=昼の時間が長い日・夜の時間が短い日」という認識のもと、たった1日だけを指し示した言葉だと思われている方も少なからずいることでしょう。

しかし、夏至は二十四節気に集録されている言葉であり、6月22日頃を指す言葉でもありながら、二十四節気における次の節気である「小暑(しょうしょ)」の前日までの「6月22日~7月6日頃」の期間を指す言葉でもありんす。

なお、注意点としては夏至の日が「1年でもっとも昼の時間が長い=日照時間が最多」とされるのは、あくまでも北半球を対象としての話です。

夏至を英語表記にしたらこうなる!

  • The Summer solstice

冬至とは?

冬至とは「冬の至点」と書いて「夏至(げし)」と言います。

1年のうちで天球上における赤緯(赤道面)と太陽との距離が最小になるポイント(位置)のことです。すなわち太陽の南中高度が1年中でもっとも低い至点になります。

このような至点と呼ばれるものは年に2回あります。その2回が最大示す夏至と、最小を示す冬至です。

夏至とは逆に冬至は1年でもっとも日の出が遅く、夜の時間が長い日として知られていますが、冬至も12月22日頃を指す言葉でもありながら、12月22日頃から1月5日頃までの期間を指す言葉でもありんす。

冬至を英語表記にしたらこうなる!

  • The Winter solstice

関連記事:

「日の出」と「日の入り」の意味を簡単に説明!

日の出とは?

日の出とは、早朝、東の方角から日が昇ることを意味します。

もう少し分かりやすく言えば、夜から昼に移る瞬間のことです。地球は自転(自分で回転している)していますので、夜側から→昼側へと変わった瞬間、もう少し付け加えると自転によって太陽の光が届かなくなった瞬間のことをいいます。

日すなわち太陽は人々にとって特別な存在であり、古来、神聖視されてきた歴史があります。

例えば太陽を神として崇め、天照大御神や猿田彦神といった名前を付し、神として祀り立てています。

その太陽を崇拝する信仰の1つに、日本においては1月1日(元日)の太陽を「初日の出」と呼び、これを見ながら禊(みそぎ)をする風習が残されています。

初日の出を全身に浴びながら禊をすることで、当年中に累積した厄災が取り祓われ、向こう一年を気持ち新たに迎えることができるとされます。

日の入りとは?

「日の入り(ひのいり)」とは早い話が、日が沈むことです。略称では「日没(にちぼつ)」と言います。

日の出と逆の発想で、地球の自転によって昼側から→夜側へ移る瞬間のことです。

現代人は暦に疎い人が散見されることから、「日の入り」と聞くと「日の出」のことを意味するものなのかと中には勘違いされる方もいます。

上述したように、日は東から昇って西へ沈んでいきます。


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日の出・日の入り時間は緯度(地域)によって大きく異なる!

日の出は夏に早く、冬は遅くなります。そのまた逆に日の入りも然りです。

これらの変化の感じ方は緯度、すなわち場所によって大きく異なります。

ちょっと下図をご参照ください。

2020年の夏至と冬至の日の出・日の入り時間・南中高度

※表はタップしながら動かせます。

地域 至点 日の出・日の入り時刻 南中高度
北海道 夏至 日の出 03:55 70.4度
日の入り 19:18
冬至 日の出 07:03 23.5度
日の入り 16:03
東京 夏至 日の出 04:26 77.8度
日の入り 19:00
冬至 日の出 06:47 30.9度
日の入り 16:32
名古屋 夏至 日の出 04:38 70.4度
日の入り 19:10
冬至 日の出 06:57 31.4度
日の入り 16:44
大阪 夏至 日の出 04:45 78.8度
日の入り 19:14
冬至 日の出 07:01 31.9度
日の入り 16:51
福岡 夏至 日の出 05:09 79.9度
日の入り 19:32
冬至 日の出 07:19 33.0度
日の入り 17:14

この図を見れば分かりますが、夏至の日、北海道では3時55分に日の出を迎え、福岡では5時09分に日の出を迎えています。

つまり、日本列島の北側と南側とで2時間04分もの差があることになります。

夏至の日の日の入りを見てみましょう。

北海道で19時18分に日が沈み、福岡では19時32分に日が沈んでいます。

その差、14分!

日の出は2時間もの差がありながら、日の入りが極めて短いことが分かります。

では、冬至の日を見てみましょう。

北海道の冬至の日の出時刻は7時03分、福岡の日の出時刻は7時19分です。その差約16分。

冬至の日の入り時刻は北海道で19時18分。福岡で17時14分と、その差なんと!2時間04分。

偶然なのか、夏至の日の日の出時間と一致します。

これは夏至の地点にいた地球がグルっと太陽の周りを半周して、逆側の冬至に地点に到達し、規則的に動いていることを意味します。

画像引用先:https://ja.wikipedia.org

日の出、日の入り時刻に差が生じる理由

日本の標準時刻は東経135度を基準として定められています。

この緯度に対してもっとも高い位置に太陽が来た時が正午(12時)になります。(「平均太陽」という)

しかしながら、地球は楕円形を描きながら公転しているのと(太陽の周りをまわっている)、黄道が天の赤道に対して傾いているため、約30分の差異が生じます。

この時間差は俗に言うところの「時差」と呼ばれるものですが、平均太陽時は平均して12時ということです。

緯度の観点から考察した場合、北海道の緯度は東経141度に対し、北九州(福岡)の緯度は東経130度です。その差11度。

北半球の場合、夏は緯度が高ければ高いほど昼の時間長くなり、冬は逆に緯度が高ければ高いほど夜の時間が長くなります。

同緯度においては、南中高度が高くなるほど昼の時間が長くなります。

南中高度が高いということは、天の赤道に対して北側寄りになっていることを意味します。

ズバリ!夏至の日の出が一番早い場所・遅い場所はドコ?

答え
  • 日の出を早く感じれる場所:山や高層ビルの屋上もしくは、北東の方角
  • 日の出を遅く感じれる場所:南西方向の平地

夏至の頃、日の出は、おおむね北東の方角に行けばいくほど早くなります。

また、山や高層ビルなどのできるだけ高い場所行けば行くほど、見通しが良くなるので日の出は早く見れます。

夏至の前後には北極が太陽の方を向きますので、同緯度である北へ行けば行くほど日の出は早く感じるハズです。

夏至のときの北極では日が沈まず、夜が来ない、俗に「白夜(びゃくや)」と呼ばれる現象が起こります。

逆の発想で南西へ行けば行くほど日の出は遅く感じます。

ズバリ!夏至の日の入りが一番早い場所・遅い場所はドコ?

  • 日の入りを早く感じれる場所:山や高層ビルの屋上もしくは、南西の方角
  • 日の入りを早く感じれる場所:北東の平地

日の入りに関しては日の出と逆の発想で、北へ行けば行くほど遅くなります。逆に南へ行けば行くほどに日の入りは早く感じるハズです。

これは北東の方角から日が昇るということを意味し、例えば北海道の東側で日の出を見たとすれば、南西諸島で日の出を見れるまでに約2時間もの差異が生じます。

春分・秋分の頃には、東へ行くほど日の出は早くなります。

以上、まとめると、日の出をもっとも早く見られる場所および、その順番も季節によって異なってきます。

ズバリ!冬至の日の出が一番早い場所・遅い場所はドコ?

冬至の場合、日の出は南東へ行けば行くほど早く見れます。太陽は真東というよりは、やや南よりから昇ります。

ズバリ!冬至の日の入りが一番早い場所・遅い場所はドコ?

日の入りは逆の発想で北東へ行けば行くほど早くなります。太陽は真西ではなく、やや南よりに沈んでいきます。

2020年の夏至と冬至の日照時間(昼の時間の長さ)は何時間?

地球は中心軸となる地軸から約23.44度傾いて毎日、回転しています。その上さらに、太陽の回りを回っています。

よく勘違いされる方も多いのですが、厳密には太陽が地球の回りを回っているのではなく、地球が太陽の回りをまわっています。

このため、地球の中から太陽を見た場合、あたかも太陽が地球の周りを回っているように見えるのです。

また、地球は自分でも回転し、さらに回転しながら太陽の回りも回転しているという器用な動き方をしています。

したがって、南中高度は夏至と冬至で大きく異なります。その差約47度前後。

これだけだと少し分かりにくいので下記に分かりやすい絵図を掲載しておきます。

画像引用先:https://news.livedoor.com

この絵図を見れば分かるように地球は中心軸から傾いて太陽の回りを1年365日かけて回っています。

夏至の地点に来た時には、南中高度が78度近くもあり、太陽の光が広範囲に渡って射すことができます。したがって、日が落ちるのも遅くなり、必然的に昼の時間が長くなり、夜が短くなります。

すなわち、日照時間(昼の時間)も長いということです。

南中高度(なんちゅうこうど)とは、1日のうちでもっとも太陽が高い位置に到達した地点のことです。南中高度は夏には高く、冬には低くなります。

一方で冬至の地点に到達したときの太陽は、夏至のときに比べると南中高度に到達したときの角度が30度と、かなり斜めの角度で照射しているため、陽の光を広範囲に渡って照らすことができません。

 

⬆️四季の南中高度を示した図(1年で夏が一番高く冬が一番低い)

画像引用先:https://commons.wikimedia.org

したがって、昼の時間が短くなり、夜が長くなります。

すなわち、日照時間が短いということです。

ズバリ!夏至と冬至の日照時間(昼の時間)の差はどれくらい?

夏至の日は1年を通して、北回帰線上を通る太陽がもっとも高い位置に来ることから、比例して日照時間(昼の時間)も1年内でもっとも長くなります。

逆に冬至の日は南回帰線上を通る太陽がもっとも低い位置に来ることから、比例して日照時間(昼の時間)も1年内でもっとも短くなります。

地域 至点 日の出・日の入り時間 日照時間
北海道 夏至 日の出 03:55 15時間23分
日の入り 19:18
冬至 日の出 07:03 9時間00分
日の入り 16:03
東京 夏至 日の出 04:26 14時間34分
日の入り 19:00
冬至 日の出 06:47 9時間45分
日の入り 16:32
名古屋 夏至 日の出 04:38 14時間32分
日の入り 19:10
冬至 日の出 06:57 9時間47分
日の入り 16:44
大阪 夏至 日の出 04:45 14時間29分
日の入り 19:14
冬至 日の出 07:01 9時間50分
日の入り 16:51
福岡 夏至 日の出 05:09 14時間23分
日の入り 19:32
冬至 日の出 07:19 9時間55分
日の入り 17:14

参照先:国立天文台


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夏至と冬至の影の長さの違い

夏至と冬至の違いを知るかっこうの材料として、影の長さを測るという方法があります。

影を測る時は、南中高度で測るともっともその違いが良く分かります。

下図をご覧いただければ理解できると思われますが、夏至と冬至とで南中高度が極端に違うのが理解できるハズです。

地域 至点 日の出・日の入り時間 南中高度
北海道 夏至 日の出 03:55 70.4度
日の入り 19:18
冬至 日の出 07:03 23.5度
日の入り 16:03
東京 夏至 日の出 04:26 77.8度
日の入り 19:00
冬至 日の出 06:47 30.9度
日の入り 16:32
名古屋 夏至 日の出 04:38 70.4度
日の入り 19:10
冬至 日の出 06:57 31.4度
日の入り 16:44
大阪 夏至 日の出 04:45 78.8度
日の入り 19:14
冬至 日の出 07:01 31.9度
日の入り 16:51
福岡 夏至 日の出 05:09 79.9度
日の入り 19:32
冬至 日の出 07:19 33.0度
日の入り 17:14

いかがですか?

この表には夏至と冬至の南中角度だけしか記載されていませんので、表だけ見ても理解に苦しみます。

そこで分かりやすくするために実際に影を見てみましょう。ウフ

画像引用先:https://news.livedoor.com

この写真は夏至と冬至それぞれの南中高度に達した地点で撮影されたものです。

写真を見る限りでは夏至は影が短く、冬至のは夏至に比べて遥かに影が長いことが分かります。

この理由は、上述したように地球が23.44度、傾きながら太陽の周りを回っているためです。

統計的に見れば夏至の時の南中高度は約78度、‥に対して冬至の南中高度は約30度と、その差約40度近くあります。

物体を照射する角度が変われば当然、影の長さも変わります。

影が長いということは、物体を真横に近い角度で照射したことを意味します。これを太陽の角度に置き換えた場合、太陽の位置(軌道および南中高度)が低いことを意味します。

一方で影が短いということは、物体の真上に近い位置から照射していることを意味します。これを太陽の角度に置き換えた場合、太陽の軌道および南中高度が極めて高いことを意味します。

イメージ的には夏至の方が影が長いようなに思えますが、こうして写真で見比べてみるとその差がハッキリと判然とします。

二十四節気を作るとき夏至と冬至の影の長さを見て作った?!

現在の日本においても活用されている「二十四節気(にじゅうしせっき)」は、中国の殷の時代(BC1600年〜BC1100年)に作られた暦です。

この二十四節気を作った際、まず、夏至と冬至の「二至」から作られ始めたと言われています。

理由は、影の長さが最小と最大の日になるからです。

そこで太陽の動きを測り、自らの影がもっとも短くなる日を夏至。逆に影が長くなる日を冬至と定めたのです。ウフ

すなわち、夏至と冬至は二十四節気を作った際に基点となった節気であり、二十四節気の中で最重要な位置付けの節気です。

夏至と冬至の日の出・日の入りの方位

夏至の日の出・日の入りの方角は?

夏至の日の日の出(日が昇る)は北東方向・約30度、日の入り(日暮れ)は北西方向・約30度です。

夏至の時と冬至の時の方位角の差はどれくらい?

夏至と冬至では約60度の方位角の差があります。

冬至の日の出・日の入りの方角は?

冬至の日は夏至の逆の発想で南東より約30度の方角から日が出ます。その後、南西約30度の方角へ日が沈みます。

ちなみに春分と秋分は、真東から日が出ます。逆に日の入りは真西の方角になりんす。

夏至の日は1年でもっとも昼が長い!冬至の日は1年でもっとも昼が短い!‥は間違い!

一般的に夏至の日は1年のうちで昼時間がもっとも長い日、冬至の日は1年のうちで昼時間がもっとも短い日として知られています。

昼がもっとも長い日と言ってしまうと、日の出がもっとも早くて、日の入りがもっとも遅い‥、すなわち日照時間が年内でもっとも最長の日かと思ってしまいます。

しかし、これは大きな間違いであり、日本において日の出がもっとも早い日は夏至と冬至の双方で以下のように異なります。

夏至の例

夏至の日の日の出・日の入り時刻(2020年の東京の例:6月21日)

  • 日の出: 4:26
  • 日の入り:19:00

これは2020年の夏至の日(6月21日)の例です。

続いて、以下に日にちと比較してみてください。

夏至の「日の出」がもっとも早い期間(2020年/東京の例)

  • 期間:6月5日~6月20日まで
  • 時間:04:25
夏至「日の入り」がもっとも遅い期間(2020年/東京の例)

  • 期間:6月23日~7月4日
  • 時間:19:01

この比較を見て一目瞭然でお分かりいただけたかと思いますが、夏至の日が必ずしも1年のうちでもっとも日の出が早く、日の入りが遅いというワケではないことが理解できます。

例年、おおむね夏至の日の直前約1週間前の期間が、日の出時間が最短になります。日の入りがもっとも遅い日は夏至の日の直前より1週間後の期間です。

冬至の例

夏至と対を成す冬至についても比例する形で、日の出がもっとも遅い日は冬至の日の直前、約10日前後。日の入がもっとも早い日は冬至の日の直後、約15日前後の期間です。

冬至の「日の出」がもっとも遅い期間(2020年/東京の例)

  • 期間:2020年1月2日~1月13日まで
  • 時間:06:51
冬至の「日の入り」がもっとも早い期間(2020年/東京の例)

  • 期間:11月28日~12月11日まで
  • 時間:16:28

夏至・冬至の日の出・日の入りの日や時刻にズレが生じる理由

理由その1:地球の公転が楕円形であるため

上述した内容を見てきて、疑問に思ったハズですが、本来、夏至の日が1年でもっとも日の出が早く、冬至の日がもっとも遅いことから、日の出・日の入り時刻もそれに比例して普遍的なものだと考えてしまいます。

しかし、地球は自分でも回っていますが(自転のこと)、楕円を描きながら太陽の周りをも回っており(公転こと)、時に遅速を反復させながら回っているので、時間にズレが生じてくるのです。

したがって、動きが規則的なものではないので、予測がつきにくく、このように夏至の日の出・日の入りの日や時刻にもズレが生じます。

上述した年内でもっとも日の出が早い日と、もっとも日の出が遅い日の時刻を一覧表で書き記しました。

表を見れば一目瞭然でお分かりいただけたかと思いますが、日の出が年内でもっとも早いのが夏至の前の1週間です。冬至に関しては12月21日ではなく、1月初旬の方が日の出が遅くなっていることが分かります。

理由その2:地球の自転と公転に拠る均時差

地球は自転(じてん/自分で回転する)しますが、公転(こうてん/太陽の周りをまわる)もします。

地球は1日かけてグルっと1周、自転します。しかしながら、太陽の周りをまわる動き(公転)もしていることから、キッチリと360度(1周)で収まるのではなく、プラス約1度ズレが発生しています。

このようなズレを「均時差(きんじさ)」と言い、地球が楕円を描きながら公転している以外にも、赤道が地球の軌道より23度27分傾いているためにズレが生じます。

夏至が1年でもっとも太陽の位置が高く日照時間が長いのに大暑が1年でもっとも熱いのはなぜ?

答:「地球が太陽の方を向いているから暑い」「その太陽の熱が後で伝わってくるから暑い」

夏至の頃は太陽が1年でもっとも高くなり、日照時間も長いとお伝えしましたが、これは直接的な暑さとは関係がありません。

現に夏至の日よりも、二十四節気に集録されている「大暑(たいしょ)」が「1年でもっとも熱い頃」と定められています。

そもそも夏の暑さとはどこからやってくるのでしょう?

熱と言うのはすぐに伝わるものではなく、ジワジワと伝わってくるものです。故に6月下旬の夏至の頃に温められた地中の熱が、地表へ放たれる時期がちょうど8月頃になりんす。

それと8月の太陽軌道は、まだ70度前後を保っていますので、太陽の照射時間が長いことも理由になります。

つまり、夜よりも昼の方が長いワケであって、ダブル効果が相乗して余計に暑いんです。

しかし、次第に太陽軌道に変化が訪れ、徐々に軌道は低くなりまする。

太陽軌道が低くなると日照時間が減少し、昼夜のバランスがとれてきます。このバランスが取れた頃合いが、秋分や春分と呼ばれる頃です。

これに比例して太陽の日照時間も減少するので、徐々に地熱も冷めて低くなってきます。

やがて、逆に昼よりも夜の方が長くなってきますが。これが冬の到来です。

以上、簡単に分かりやすくまとめると、ヤカンの中の水が湯になる過程を想像すれば良いワケです。

通勤電車で恋に落ちる瞬間のように「徐々に熱くなる」です。ムフ


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夏至・冬至の日の出で有名なスポット

冬至の日に昇る!伊勢神宮の宇治橋の鳥居から見る初日の出!

伊勢神宮(-JINGU-)◆ 宇治橋の鳥居・一の鳥居・二の鳥居(NAIKU-TORI)

宇治橋の鳥居は、伊勢神宮内宮宮域への出入口にそびえ立つ、鳥居です。伊勢には古来、「早朝参拝」という風習が受け継がれていますが、この宇治橋から昇る日の出を見るのが早朝参拝の醍醐味となっています。

月初めとなる朔日(ついたち)であれば、その帰りに赤福によって朔日餅をほおばるというのも、醍醐味の1つです。

この宇治橋は冬至の日の早朝には、ちょっとした人だかりができます。

人だかりができる理由は、鳥居の中央部から昇る日の出を観るためです。

宇治橋の鳥居の中央部から昇る日の出を観られるのは「12月20日〜1月7日頃の早朝7時〜7時30分」にかけてです。

すなわち、元日を挟むこととなり、これはいわゆる初日の出になります。正月初詣を兼ねることから余計に人だかりができてしまうのでしょう。

夏至の日に昇る!二見興玉神社の夫婦岩の日の出

二見興玉神社を代表する見どころと言えば「夫婦岩」です。

夫婦岩とは、大変ビッグな岩とスモールな岩が並び、その間に注連縄(しめなわ)がかけられています。

その注連縄がかけられた2つの岩の間から夏至になればちょうど中央部から日の出が昇ります。

なんの因果か、上述、宇治橋の鳥居とは、ちょうど真逆の季節です。

また、夏至の日になると、古来、海底に鎮座する御神体の興玉神石(おきたましんせき)も強い霊力を帯び、この日に禊(みそぎ)を行うと、強い霊力で厄災や穢れを祓えると伝えられています。

夏至の日の日の出時刻は概ね例年、早朝4時30分〜40分頃。禊を行う人々は、日の出の時間前のまだ暗いうちに参集し、男性はふんどし姿、女性は白装束姿、頭に日の丸のハチマキを巻いて、夫婦岩の前で日の出を待ちます。その後、朝日が昇れば、朝日を浴びながら禊を行います。

二十四節気「夏至」について

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