【2021年】節分と豆まきはいつからする?隔年で日が変わるのはなぜ?

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節分と言えば、小さい時に「鬼は外~、福は内~」と「豆まき」をしたことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今も毎年するご家庭もあるかもしれません。

では、節分とは何なのでしょうか。「鬼のお面をかぶって、豆を食べる、子供の行事」とお考えではないですか?

「節分」は大人にこそ大切な、古くから日本に伝わる風習です。

今回は「節分」「豆まき」の由来や歴史、豆まきの意味、仕方などについて詳しくご説明します。

どんな行事なのか知って「節分」をどんな行事なのかを知ることで、きっと有意義な行事になると思います。

「節分」って何?

現在の「節分」は2月3日ですが、季節の分かれ目を意味する「節分」はもともと年に4回ありました。

4回というのは、旧暦で季節を24に分けた考え方(二十四節気)の立春(新暦では2月4日頃)、立夏(新暦5月6日頃)、立秋(新暦8月8日頃)、立冬(新暦11月7日頃)という、それぞれの四季が始まる前日の日です。

一方、「鬼」を祓う(退散させる)目的で行われる豆まきは、本来、大晦日の行事でした。

ただし、旧暦の正月は現在の1月1日ではなく、12月後半から1月前半に訪れる「立春の日」であり、大晦日は立春の前日となります。

この「立春の前日に豆まきをする」という習慣が、暦が新暦に変わってからも引き継がれました。

そこからしだいに、立春の前日だけを「節分」と呼ぶようになり、「豆まき」は節分の行事ということになりました。

この「節分」を境にして、暦の上では翌日(立春)から春になるのです。

「節分」と「豆まき」はいつ?

  • 2021年の節分は‥‥‥2月2日(火)!!

現在、豆まきは、2月3日に行っていますが、まれに、2月2日や2月4日になる年もあります。

先にお話した二十四節気は、地球と太陽の位置関係によって決まるので、年によって若干ずれることがあるためです。

例えば、1985年から2020年までの35年間は、節分は2月3日ですが、2021年以降は、うるう年の翌年が2月2日になります。

また、二十四節気の元になっている太陰太陽暦には、19年に7回、通常の12か月の他にうるう月と呼ばれる1か月を足した「うるう年」があり、その年は年末に立春を迎えることがあります。

太陰太陽暦では立春は正月(1月)であり、1年が13か月になることで、13か月目にもう一度立春を迎えてしまうのです。

そうすると、節分も年内に来ることになり、これを「年内節分」と呼びます。

節分の日付をチェック!2月3日じゃないのはいつ?

節分がいつなのか? ということについて、「通常は2月3日だが、そうでない年もある」ということをご紹介しました。節分の日付が特徴的な年をいくつか挙げておきますのでチェックしてくださいね。

※なお、「立春」は各節分の日の翌日です。

  • 1984年2月4日(1日遅かった年)
  • 2020年2月3日(普通。1985年からここまではずっと2月3日だった)
  • 2021年2月2日(124年ぶりに2月2日となる年)

ここから一気に、2月2日の節分が増えます!!

  • 2025年、2029年、2033年、2037年、
    2041年、2045年、2049年、2053年

↑この8年間は、4年に1度、「閏年の翌年の節分が2月2日」となります。

そしてさらに、2月2日が節分になる年は増加します!

  • 2057年、2058年
  • 2061年、2062年
  • 2065年、2066年
  • 2069年、2070年
  • 2073年、2074年
  • 2077年、2078年

↑上記は、「閏年の翌年から2年間、節分が2月2日」となる年です。

いずれも閏年の節分は2月3日ですが、翌年もしくは、翌年&翌々年の節分が2月2日になるパターンですね。

2020年までは「節分と言えば2月3日!」という感覚でいた人がほとんどかと思いますが、ここからどんどん暦がズレて、2月2日が節分になる年が現れます。

年によって恵方巻きを食べたり、豆まきをする時期が違うということになってきますので、予定の立て方には注意したいですね。

旧暦と二十四節気について

節分の日取りに詳しく関係のある、旧暦と二十四節気について解説します。

「旧暦」とは?

現在の暦は、新暦と呼ばれるグレゴリオ暦で、太陽の動きを基に設定されています(太陽暦)。

旧暦は「太陰太陽暦」で、日本では天保暦(てんぽうれき)と呼ばれていました。

月の満ち欠けを基準に、一部太陽暦を取り入れている旧暦(太陰太陽暦)と、新暦(太陽暦)は、平均して34日のずれが生じています。

そのため、現在の体感季節ともずれが生じることから、旧暦をもとにした年中行事の一部は開催する日を後にずらしていることが多いのです。

「二十四節気」とは?

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、中国戦国時代(紀元前403年~紀元前221年ごろまで)の頃、季節を四季ごとに4等分する暦のようなものとして考案された手法の1つです。

中国では、月の満ち欠けや太陽の動きで定める太陰太陽暦との体感と季節の差のずれを正すために用いられました。

しかしながら、中国の黄河中下流域を中心とした地域の気候を元に作られているので、日本で体感する気候とは季節感が合わない場合もあります。

どほどに・・。

「節分」の習慣 ~柊鰯・恵方巻きなど~

豆まき

「節分」といえば「豆まき」が、まずパッと浮かんでくるのではないでしょうか?

それだけ節分と豆まきは密接な関係にあります。

毎年、節分を迎えると、寺社の境内では豆まきが行われます。

しかしながら豆まきはいつ頃から何のために行われているものなのかご存知でしょうか?

詳細は下記ページにて!

「柊鰯」「やいかがし」

節分の夜、柊(ひいらぎ)の小枝の枝先に、焼いたイワシの頭を挿したものを門に取り付けて魔除けにします。

こうすることで、鬼が「鬼の目突き」とも呼ばれるギザギザした柊の葉とイワシの生臭さを嫌って近寄らないとされています。

なお、この柊とイワシの鬼除け飾りは、見た目そのままで「柊鰯(ひいらぎいわし)」などと呼ばれます。

西日本では、焼嗅「やいかがし」などとも言います。

「恵方巻き」

最近では、フードロスのことばかりが先だって報道される恵方巻ですが、その食べ方の作法や食べる理由をご存知でしょうか。

毎年決まった恵方と呼ばれる縁起が良いとされる方角を向いて、「福を巻き込む」ために、巻きずしを食べます。

この時に、「縁を切らないように」と無言で丸かじりをするのも特徴です。

福との縁を断ち切らずに、体内に取り込むという意味があるからのようです。

発祥は江戸末期の大阪という説が有力のようで、昔から関西地方の節分では盛んでしたが、最近まで関東ではあまり見られなかった風習です。

恵方巻の食べ方や恵方参りの方法については、以下のページでご紹介しています。

関連記事:当年の恵方は?恵方巻きだけじゃない!初詣&節分の「恵方参り」の効果とは

「福茶」

「福茶」とは、正月や節分、大晦日などに飲まれるお茶のことです。

煎茶やお湯に、昆布や梅干などを加えて飲みますが、特に節分のお茶には豆を入れます。

平安時代、疫病が流行した際に、そのことを憐れんだ空也上人(くうやしょうにん)が、十一面観音像を掘り、その観音様のお供えとしていたお茶を疫病に苦しむ民に飲ませたところ、多くの病人が快復したというエピソードが起源となっています。

こうして、福茶を飲むことで、邪気を祓い、1年の無事を祈るようになりました。

「豆占い」

豆占いは、明治時代に全国的に行われていた風習です。

囲炉裏に1年12カ月に見立てた豆を12個並べて、焼けた豆の具合をみて各月ごとの天候を占います。

豆が白い灰になれば晴れが多い月、黒く焦げたら雨が多い月、豆が転がったら強風など、豆の様子を観察します。

現在でも豆占いの習慣が残る地域もあり、湯の中に豆を入れて、見ずにすくえたら、その年は良い年になるという豆占いもあるようです。

まとめ

「節分」の豆まきは、季節の変わり目に行い、邪鬼を祓う儀礼です。

確かに季節の変わり目には体調も崩しやすく、特に「節分」の時期は風邪なども流行る時期です。

子供の頃にしかやらなかった「豆まき」を我が家に取り入れて、1年の無病息災を願いつつ春を迎えるのはいかがでしょうか?

年始に初詣で祈願し忘れた方は是非「節分」でお祈りください。

また、初詣ですでに参拝された方も、「福は内」と家に福を呼び込むチャンスです。

今一度「節分」に注目して、今年は行事の1つに取り入れてみて下さい。

                              Writing:YUKIKO-加藤

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