あなたが追い掛けようとしている意中の男性は、あなたを魅力的にしてくれる天使的な存在でしょうか?
それとも、あなたを疲弊させていくような悪魔的存在でしょうか?
彼が前者のような男性かどうかを見極めるためにも是非、こちらの記事を読んでいってください。
これは、あることを積極的にやってくれる男性と一緒にいると、ずっと素敵で綺麗な女性のままでいられる、ということについて恋愛カウンセラーの筆者が、お伝えしていく記事になります!
興味のある人は最後まで目を通していってくださいね!
褒め言葉は最高の美容液!
冒頭部分でお伝えした「あること」というのは、「あなたを褒める」ということです。
「今日の服、似合ってるよ」「髪型変えた?素敵だね」「ネイル可愛い!頑張ってるじゃん」「髪の毛サラサラだね」というように…。もちろん、シンプルかつストレートに、ただ顔を見て「カワイイなぁ!」と言ってくれるのも、最高です。
日本は、相手のことをあまり褒めない文化圏なのか、女性のことを日頃から積極的に褒める男性というのはあまりおらず、キチンとそれができているのはプロとして働いているホストくらいなのかもしれませんが…。
褒め言葉というのは、エステに通ったり、美容液を塗ったりするのと同じくらい、非常に高い効果のある「魔法」のようなものなのです。
「キレイ」「可愛い」と日頃から言われている人は、相乗効果でさらにどんどん綺麗になっていくのです。
「言霊(ことだま)」というのはスピリチュアルで目に見えないものだからということで、あまり科学的に重要視されていなかったりしますが、植物でも「可愛いね」と言われて育った花と、そうでない花とでは、成長っぷりが変わってくるなんて言われていたりします。
やはり、綺麗な言葉には、モノゴトを美しくするエネルギーが実際に宿っているのです。
だからといって、いきなり全ての要素を片っ端から褒めてもらおうとしなくても大丈夫です。
たとえば、最初は爪の形のことから…とか、ネックレスのことから…とか、何か一箇所からでも良いので、一緒にいる間、相手からできるだけたくさんの褒め言葉を引き出せるといいですね。
褒め言葉を引き出すコツ1
相手がなかなか自分のことを褒めてくれない…と思って拗ねていると、余計に褒めてもらえないようになっていってしまうので、そうはならないようにしましょう。
実は、相手に自分を褒めてもらうようにするためには、コツがいるのでそれをマスターしていってください。
まずは、相手のことを先手で褒めるようにするということ!
彼がなかなかあなたのことを褒めてくれなかったとしても、そこでヘソを曲げてしまうのではなく、冷静に彼のいいところを褒めてあげてください。
すぐには反応しない人もいるかもしれませんが、2つ、3つ、4つ…と褒めていくうちに、彼もあなたのことを自然と褒め返すようになるハズです。これは心理学的にも理にかなっていることです。
返報性の原理の法則を鑑みる
「返報性の原理」という法則を耳にしたことはありませんか?
これは、何かを無償でしてもらうと、どうしてもそこに気持ち悪さが残ってしまう、というものです。
つまり、誰かに何かを褒めてもらった場合、通常の感覚を持っている人間であれば、自分の方も相手を褒めなければ…という思いに駆られるハズなのです。
人間は本能的にバランスを取るようにできているのです。
褒め言葉を引き出すコツ2
もう1つ、褒め言葉を引き出すコツとして挙げられるのが、とにかく褒めてもらった時には最高の笑顔で喜ぶということです。
先程も触れた通り、日本というのはお互いに褒め合うことをあまりやらない文化圏としてこれまでやってきてしまったためか、「褒められ慣れていない」女性が多いのもまた事実です。
他人からあまり褒められた経験のない人は、褒められた時に、むず痒いような、照れくさいような、疑心暗鬼のような、何とも言えない複雑な心境に陥ってしまい、せっかく渡された褒め言葉の花束をベシっ!とはたき落としてしまいがち。
たとえば、「そのバッグ可愛いね!」と言われた時、本当は嬉しいのにも関わらず、「ここで喜んだら調子に乗ってると思われてしまうんじゃないか…!?」というように、防衛本能を働かせ過ぎてしまう人って、いるんですよね。
そして、ぶっきらぼうに「いや、ただの安物ですよ」なんて、不機嫌そうに答えてしまったり。これではもう相手から2度と褒めてもらえなくなってしまうことでしょう。
「可愛いね」と言われた時、「そんなことないです、やめてください…」と謙遜するのも可愛らしくて良いですが、それよりは「そんな風に言ってもらえるなんて、今日は最高の1日です!」とか、「そんな風に褒めてもらえるなんて初めて!超カンゲキです!」というように、とにかく褒めてくれたことへの感謝と感激を伝えるようにするのがいいでしょう。
こうすることで、相手は勝手に快感を覚えてくれます。
つまり、「そんなに喜んでもらえるんなら、もっと褒めたいなぁ!」という心境になってくれるわけです。
自分のしたことを相手にものすごく喜んでもらえるのって、人間にとって何よりの快感なんですよ!その快感をたくさん味わえるように、あなたが相手を導いてあげるというわけです。
Win-Win の関係で綺麗に楽しく!
相手を褒めるのって、そんなに労力のいることではありませんよね。
プライドが邪魔をしたり、羞恥心が邪魔をしたりすることはあるかもしれませんが…、決して重労働ではないのです。
ですから、コツを覚えてそれを引き出すようにさえすれば、後はお互いにいいことしかありません。
褒め合って成長し合うというのは、人生の高みを目指す上で最高のシチュエーションです。これぞまさに、Win-Win の関係というやつです。
元々、褒め言葉を伝えるのが苦手な性格の人もいれば、褒められるのが苦手な性格の人もいますし、日本人には元々そういう人が多いという事実もありますが…。
ちょっとしたコツさえマスターすれば、自分はもちろん、相手の性格というものも、ある程度コントロールしていくことができますから是非、実践してみてください。
Writing:琴光 ∼kotomi∼