ホワイトデーにお返ししなくても良い方法&お返ししなくても良いケースをご紹介!

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バレンタインデーでチョコをもらったら、「今度はそのお返しをどうすれば良いのか?」はたまた「なにを贈れば良いのだろうか?」……などという迷いが出てくる男性もいると思います。

中には「バレンタンデーはいつもの行事」と決めつけてお返しをしない男性もいることでしょう。

しかし! 本当にそれで良いの??

このページでは、お返しをしなかったがために地獄を見た怖いエピソードを含め、ホワイドデーにお返しをしなくても良いケースと、お返ししなくても良い方法を恋愛カウンセラーの筆者が伝授します!

ホワイトデーでお返ししなかったがために地獄をみた怖いエピソードとは?

それではまず、ホワイトデーでお返しをしなかったために、とある男性たちが過去に体験した「地獄エピソード」を振り返ってみましょう。あなたは心当たり……ありませんか?

そりゃないぜ~!「あなたの仕事、まだやってないんだけど」

とある事務所に転属して2年目。A男くんは先月、この事務所で初めてのバレンタインを過ごしたばかりの若手社員です。年上の女性社員たちからいくつかのバレンタインのチョコをもらったものの、決して高価そうなものではなく、全員に配っているものをもらった……いわば「おこぼれにあずかった」ようなもので。(どうせ本命とかじゃないし……お返しはいいよな)と、あっさりとホワイトデーを過ごしました。もちろんA男くんから女性社員へのお返しはスルーです。

ところが次の日、A男くんが他の女性社員に頼んでいた仕事の書類が戻っていないことに気付きました。あれがないと取引先への返事に困ってしまう……誰に頼んだっけ? Bさんだ。

「あの、Bさん。昨日お願いしたあの書類まだですか?」Bさんはけだるげに顔を上げて「あ、あれまだやってないから」……なんだかBさん機嫌が悪いな。ごめんもナシかよ。彼氏とケンカでもしたのかな……。軽く考えていたA男くんですが、その翌日もBさんからの書類は戻らず、さらにCさんに頼んだ書類も戻ってきません。問い合わせても「まだやっていない」「忙しいんだから待っててよ」ととりつく島もありません。何だかおかしい……こんなこと今までなかったのに? 取引先からは催促の電話が入り焦っていたところへ、別の女性社員Dさんからこっそりと呼ばれました。

「Aくん……ホワイトデーのお返し、してないでしょう?」とDさんに言われ、初めてことの重大さに気付いたAくん。考えてみればBさんは小さなものでしたがバレンタインにチョコをくれ、しかも女性社員全員に幅を利かせている、いわゆる「お局」です。彼女のひとこえがあればAくんへの仕事の全てを滞らせることくらいワケのないこと。実際Dさんが話してくれたのは、Bさん一派が中心になって、ホワイトデーのお返しをしなかったAくんに嫌がらせをしている……という内容でした。

焦ったAくんはあわててホワイトデーのお返しを用意し、忙しかったからホワイトデーまでに買えなかったと言い訳をしつつ配布することに成功し、仕事は何とか回り始めたのでした。ちなみにDさんの優しさに心打たれたAくんはその後Dさんに告白するも玉砕。ホワイトデーに些細なお返しを怠ってしまう、残念な心意気が影響したのかどうかは誰も知らない……。

自業自得?いきなりの「別れましょ」

バレンタインに無事、彼女からチョコをもらうことができた、とある少年Aのお話です。

彼は、付き合っているのだからバレンタインにチョコをくれるのは彼女として当たり前のこと……と考え、またホワイトデーはかわいいパッケージのお菓子がたくさん売っていて結局女性が買っているのだろうと判断したところから、特にホワイトデーのお返しといったものは用意しなかったのです。

すると、ホワイトデーの次のデート終わりに、驚いたことに彼女から告げられたのは「別れましょ」……予想もしていなかった少年Aはびっくり仰天。彼女はそのままカフェに彼を置いて帰ってしまいました。そのままLINEはブロック、携帯は着信拒否。連絡も取れない事態に……。

後日、共通の友人を通して、彼女が「ホワイトデーのお返しもくれない。大切にされていない」と泣いていたと聞いた少年Aは後悔しましたが、時既に遅し。

確かに、ホワイトデーのお返し売り場にはオバサンばかりが群がっているように思われがちですが、あれは「会社でバレンタインをもらってきた夫のためにお返しモノを用意している妻」の割合が非常に高いのです。相手が彼女であればもちろん、妻であっても本命ならお返しはきちんと考えておきましょう。

ホワイトデーにお返ししなくても良いケースとは?

ここまで、ホワイトデーにお返しをせずに大変な目に遭ったエピソードをご紹介しましたが、ホワイトデーにお返しをしなくても良いケースというのも存在しています。どのような場合なら、ホワイトデーのお返しは考えなくても良いものでしょうか?

滅多に会わない人からバレンタインチョコをもらった場合

世の中には、滅多に会わないが、たまに会う人という存在がいます。例えば親戚のおばちゃんがたまたまバレンタイン近くに実家に来たりすると「○○くんにバレンタインあげるわね~」などと言いながらチョコを置いていくことがあるでしょう。このような場合は、特別にお返しを用意する必要はそれほどないと言えます。

ただしこれが「た……たまたま寄っただけなんだからッ!」などと半分怒っている幼なじみなどが相手ならば、間違いなくホワイトデーのお返しは用意したほうが良いでしょう。それは彼女のいないあなたへの本命チョコかもしれないから……。

ホワイトデー前後には会わない場合

バレンタインには会ったが、ホワイトデーには会わないような相手も、たまたまバレンタインだからとチョコをくれるかもしれませんが、特別なお返しを用意するまでもない相手です。ホワイトデーに会わないことがわかりきっていてバレンタインをくれるケースはお返しを期待しているわけではないためです。次に会うのは4月や5月以降、という感じであれば、今更ホワイトデーを蒸し返すのもおかしな話でしょう。

ただ関係性によっては、5月以降でも「ホワイトデー」と明言せずに「いつもお世話になっているので……」と何らかのプチギフトを渡しておくと、相手とのその後の関係がうまくいくことがあります。相手もそのつもりでバレンタインチョコをくれている可能性が高いですので、ホワイトデーとは言わずゆっくりと考えると良いでしょう。

明らかに配布用チョコだった場合

バレンタインに、明らかにただ配っているだけの義理チョコをもらった場合は、基本的にホワイトデーのお返しを考える必要はありません。例えばスーパーで売っている、袋入りのチョコパイなどを持ってきて、大袋を持ち歩いてばらまいているようなケースです。このような義理チョコの配り方は、学校などでよく行われるもので、配っている女子のほうもお返しを期待しているわけでは全くなく、ノリで楽しんでいるだけでしょう。

配っている彼女があなたの本命なら話は別です。バレンタインにもらったことを口実にして、ホワイトデーに他と差が付くお返しを用意すると、あなたはただの義理チョコ配ったどうでもいい男から、ちょっと気になる男へと昇格するはず。ただしホワイトデーにいきなり告白をするのは飛躍しすぎです。ホワイトデーのお返しをした後、しっかりと足場固めをすると良いでしょう。

相手を振ってしまいたい場合

ホワイトデーのお返しを用意しなくても良いケースには、「相手を振っちゃいたい!」そんな場合も含まれます。バレンタインに本命チョコらしきものをもらったけれど、相手は自分の本命ではない……そいうことってありますよね。こちらには全くその気がなくて、勘違いされたら困るよーん! というケースです。

相手が職場の人だと扱いはデリケートで、一概に「お返しなし!」とは言えないことも。キミは僕の本命じゃないんだよーん、と表明するために、あえて他の人と全く同じお返しを用意し、他の人と平等なタイミングで、あくまでも「全員同じ」であることを主張しながら渡さなくてはいけないかもしれません。




ホワイトデーでお返ししなくても良い方法

ホワイトデーで本来ならお返しをしなくてはいけない相手なのだけど、お返しをしなくても良い方法はないものだろうか……と考えてしまうこともあるでしょう。基本的にお返しをするならホワイトデーに行うのがマナーの1つではありますので、上述の「ホワイトデーにお返しをしなくても良いケース」に当てはまらない場合は、お返しは「する」スタンスを持っておくことをおすすめします。ただどうしてもお返ししたくない場合にのみ、下記の方法を考慮に入れましょう。

まず、ホワイトデーに会社など、人と集まる場所へ行くのを避ける、という方法があります。会社であれば休暇を取ってしまえば良いわけですが、もしバレンタインに「どう見ても義理チョコ、大袋のサンダース」とかではなく、「そこそこのチョコ」をもらっていた場合、「ホワイトデーは有休なんで!」という言い訳は通用しないこともありますよ。

そもそも「ホワイトデーのお返し」はバレンタインチョコをもらうから発生するものなので、お返しをしたくない場合は「バレンタインにモノをもらわない」のが手っ取り早いと言えます。バレンタインに有給休暇を取って職場を休むなど、2月の段階からスタンバイをしておく人もいるでしょう。(それでも、モノは日持ちのするチョコレート、翌日渡されてしまうかもしれないことは覚悟しましょう)

バレンタインにできる対策はもう1つあります。それは、多少あざといですが、最初から「バレンタインにもしチョコをもらえたら返すお返しもの」を用意しておくという方法です。バレンタイン、ホワイトデーに対するやる気の無さが伝わるという点では、袋菓子のせんべいでも飴でもいいのでポケットに常備しておき、もらった瞬間に「ありがとう! これお返しだよ」と、交換する形でそれを渡してしまいます。こうすれば、返礼自体は行いますが、ホワイトデーにわざわざモノを用意する必要はなくなるでしょう。

さて、「ホワイトデー」だからといって、クッキーなどのモノを返さなくても特に問題はありません。相手が本命だけど何を返せばいいかわからない……という場合は、モノではなく楽しい時間を提供するという方法もあるでしょう。ありていにいえばデートに誘うのです。「この前の、バレンタインのお礼に食事でも……」と言えば、大体Noとは言われないものです。但し、バレンタインが義理チョコだった場合は、お返ししなくても良い……すなわち食事に行かなくても良いことになるかもしれませんね……。

ホワイトデーのお返し、「最低限」はどのレベル?

バレンタインにもらったチョコのボリュームによっては、どの程度のお返しをしたらいいのかわからない……或いは、お返しは最低限に留めたいのだが、どの程度のお返しをすれば良いのかわからない、というケースもありますよね。

バレンタイン、ホワイトデーに関しては、「ホワイトデーはバレンタインの3倍返し」などという通説はあるものの、さすがに女性の側もそれを信じているわけではありませんので安心していただきたいと思います。中には「3倍返し」を真に受けて、「何この安いお返し! 有り得ない!」という発言をする女もいますが、そのような女性と円滑な人間関係を築く必要はないので問題ないでしょう。

基準としては、バレンタインにもらったものと同等ランクの「値段」もしくは「大きさ」のものを返しておけば、ほぼ間違いはありません。3倍とは言わないまでも、多少の色をつけると女性は喜ぶものです。

例えばバレンタインにもらったものが、小さな箱のチョコレートだったとしたら、同じくらいの箱か、少し大きな感じの箱に入ったホワイトデーのお返しを用意するのが良いでしょう。

袋菓子のようなものを配ってもらった場合は、同じような袋菓子のものを配布するのは、学生ならば良いですが、会社では少しみっともない感じがしてしまうものです。これが男性の辛いところですね……。仕方ないので、スーパーやセレクトショップのお菓子売り場を覗いてみましょう。この時期はホワイトデー向けの商品として、小さな袋に「ありがとう」等と印刷されたお礼用のお菓子を袋詰めしたものが売っていたりしますので、こういった少し気の利いたお菓子をお返しに用意すると、喜ばれるでしょう。

ホワイトデーのお返しはあくまでも人間関係を円滑にするためのツール!

風習としての良し悪しは別問題ですが、現状の日本ではバレンタインチョコやホワイトデーのお返しが、人間関係を丸く収めるためのツールとして使われていることは確かです。お中元やお歳暮という風習を作ってきた日本にとって、それは新しい友好の証となる、新しい贈り物の風習なのかもしれません。お返しをしないのも選択肢の1つですが、バレンタインにもらったのであればある程度のお返しはやぶさかではないと捉え、特に大切な人であるならば気持ちをあらわす行動の1つ、「ただのモノではない」として、ホワイトデーのお返しを考えても良いかもしれませんね!

Writing:琴光♡ ∼kotomi∼

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