参道とは、神社やお寺に参拝する際に通る道のことを言いますが、パワースポットとしての意味もあり気になるところ。
そして参道は神様がいらっしゃる場所へと続く神聖な道であるため、参道を歩く際にも作法があります。
こちらでは、参道の定義、正しい歩き方、参道にまつわるあれこれなどを解説していきます!
目次
参道はどこからどこまで?参道の定義ってあるの?
まずは「参道とはどこからどこまでなのか!」という点について解説していきます。
どこからが参道?参道のスタート地点
参道をどこからどこまでと定義するのか?については、決まった定義はなく、いくつかの説があります。
全国的に「こう」と決まっているものばかりではなく、それぞれの寺社が建っている地域の昔からの慣わしなどによっても変わってくるものです。
以下にいくつかの参道の範囲の定義をご紹介します。
「境内の入口から」説
境内とは、神社なら鳥居、お寺なら山門がある、その寺社固有の敷地のことを差します。
大通りから鳥居や山門をくぐると、石畳や玉砂利の敷かれた道に進みます。
遠方からはるばる目指して行った時に、「到着したー!」とほっとする寺社の入口。
この場所から内側の通路は、正真正銘の「参道」と言えます。
「街道から」説
寺社の入口よりもさらに範囲を広げて、主要な街道から寺社に向かって伸びる鳥居前町や門前町などのメインストリートを参道に含める説もあります。
また、中には寺社に参拝する人々が多いことから、街道自体が曲げられて寺社に近づいた場所もあります。
参道は各方角から寺社に向かって複数存在する場合もあり、寺社の正面へとつながる一番大きな参道を、「表参道」と呼びます。
明治神宮前の地名「表参道」は、正に明治神宮への表参道がそのまま地名になったものです。
表参道以外の参道には、方角によって裏参道、北参道、東参道、西参道、南参道などの名称が用いられていることもあります。
「一の鳥居から」説
一の鳥居とは、その神社から見て一番外側にある鳥居のことを差します。
一の鳥居は、境内の入口にある場合もあれば、とんでもなく離れたところに存在する場合もあります。
例えば、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮では、神社の敷地から1.8km離れた場所に一の鳥居が立っており、そこから真っすぐに参道が続いています。
超レア!?参道が「海から」の神社もある!
数は少ないですが、海の中に参道が存在する神社もあります。
例えば、広島県宮島の厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、海の中に鳥居が建っていることで有名ですが、現代は船を降りて地上から参拝するのが通例となっています。
しかし、平安時代の頃は島そのものが御神体とされていたため、舟で大鳥居の下をくぐって海から参拝するのが正式な方法でした。
他にも、佐賀県の大魚神社(おおうおじんじゃ)や長崎県の和多都美神社(わたづみじんじゃ)など、海の中に鳥居がある神社がいくつか存在します。
どこまでが参道?参道のゴール地点
参道の終着点は勿論、神様が鎮座されている本殿や拝殿です。
場所によっては下社と上社がある神社や、摂社末社がある神社もあります。
そのような場合は、それぞれの拝殿までの道も参道と言えるでしょう。
参道の正しい歩き方
参拝する時には、参道の正しい歩き方を身に付けておきたいですね。よく、真ん中は歩いてはダメとか、左側通行と言いますがそれは本当でしょうか?
神社を参拝する時のためにしっかり覚えておきましょう。
まずは礼をする
神社の場合は、鳥居の前で一礼をしてから鳥居をくぐります。
その後、真ん中を避けて参道を歩きましょう。具体的な歩き方は後述しますね。
お寺の場合は、山門の前で合掌一礼してから敷居を踏まないよう跨いで入ります。
どちらの場合も、これから神様・仏様の鎮座される場所に足を踏み入れることになりますから、謙虚な気持ちで入ることが大切です。
参道の真ん中を歩いてはいけないのはなぜ?
参道については、神社とお寺とで歩いて良い場所が違います。
神社では真ん中を歩いてはダメ
まず神社では参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と言われ、神様が通る最も神聖な場所です。
そのため、参拝する際には正中を避けて脇を歩くよう心掛け、拝殿で礼拝する時だけ中央に立つようにしましょう。
もし、やむを得ず正中を通り抜けなければいけない際には、頭を低くして通りましょう。
お寺は真ん中を歩いてもOK
お寺の参道は真ん中を歩いても大丈夫です。
特に石畳の両側に敷石がある参道などの場合は、石畳の上を歩くようにしてください。
神社の参道、歩く場所はどこ?左側通行?
正中を避けなければいけないとしたら、どこを歩くのが正しい参道の歩き方なのでしょうか。
「参道は左側を歩く」という事を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実は参道を歩く際には左右のどちらを歩かなければいけないという全国共通の決まりはありません。
通常はどちらに寄ってもいいので、とにかく正中を避けて進めばOKです。
ただし、参拝客が多い大規模な神社や、正月やお祭りなどの混みあう日には神社独自に片側通行などのルールを設けている場合もあります。
その際には、下手である左側を歩くよう指示している神社が多いようです。
神社の参道に玉砂利が敷かれている意味
神社の参道には砂利が敷いてあって歩きづらいと感じる方も多いのではないかと思います。
どうしてあんなに歩きづらい参道にするのだろう? と思ったあなた! ちゃんと大切な理由があるのです。
あの石は、実は「玉砂利」と呼ばれるもので、
- 玉=御霊、珠(たま、宝石など美しいもの)
- 砂利=さざれ石(日本国歌に出てくる、長い年月を経て大きな岩となる小さな石のこと)
という意味を持って敷かれています。
美しく魂のこもった玉砂利をジャリジャリと踏み進めることで、神様にお会いになるために精神が統一され身が清められてゆく効果があるのです!
参道が曲がっている理由とは?
入口となる鳥居をくぐり御本殿までの道のりが遠い神社があります。その道中には参道が膨らむように曲がっていたり、道がいくつも分かれていたりと‥‥。
例えば、伊勢神宮の参道は外宮では正宮(本殿)に向かって左側、内宮では右側に膨らんで曲がっています。
神社の中には伊勢神宮のように参道が御正宮(本殿)に向かって一直線になっていない例もありますが、一説には神前に立つまでは神様の正面に立たないように、また、帰りに神様にお尻を向けないようにするためだとも言われています。
参道が曲がる神社には怨霊がいるって本当!?
境内の入口から本殿が見えず、参道が曲がっていたり、参道の途中に橋が掛けられていたりする神社には怨霊が祀られているという話を聞いたことがありますか?
実は、怨霊は真っすぐにしか進めないと言われています!
そのため、途中で参道を曲げることによって、社殿の中に封じ込められた怨霊を外の世界に出さないようにしているのです。
さらに、参道の途中にある橋にも意味があり、こうした橋は、現世と霊界とを分ける役割を持っていると言われています。
現に、菅原道真を祀っている太宰府天満宮や北野天満宮などは参道がほぼ直角に曲がっています。
これは、偽りの罪で左遷されて失意のうちに死を遂げた菅原道真が、その後怨霊になったとされているためです。
ただしこれは一つの説に過ぎず、参道が曲がっているのは他にも、
- 神様の正面から近づくことは恐れ多いので、真正面を避けるため。
- 参拝する人が外側から見えないようにするため(昔の偉い人はお忍びで参拝する事も多かったので、外から参拝客が見える状態だと敵に狙われてしまう危険があった)。
などの理由が考えられます。
参道はパワースポット?参道で得られるパワーとは
参道はパワースポットだ、という説もありますが、それはなぜでしょう。あまり知られていませんが、参道には通った者にだけ与えられるパワーが存在しています。
参道に秘められたパワーについてご紹介します。
参道は産道のことを意味しているって本当!?
実は、参道=産道が語源と言われ、「参拝する事」=「生まれ変わる事」でもあります。
これだけだとちょっと意味が分からないので、参道が産道を意味する詳細について説明していきますね。
神社を「お宮さん」と呼ぶことがありますが、これは本殿を子宮と考えるところから来ています。
同じように、鳥居は母親の両足を、参道は赤ちゃんが生まれてくるときの産道を再現したものなのです。
つまり、お参りをするという事は、一度母親の子宮に戻って世俗の地位や穢れなどを一旦全て捨てて、純粋無垢な胎児の状態に戻って生まれ変わる(参道を通って下界に出る)ことを意味します。
神社が何故だかほっとする場所であり、参拝後にスッキリした気持ちになることは、お母さんの子宮に戻って別の自分に生まれ変わったからからというのが理由だったのですね。
ちなみにこの考えは神社だけではなく、お寺でも同じように考えている宗派もあるようです。
日本一長い参道ってどこ?
ところで、冒頭で参道はどこからどこまでだ? という話をしましたが、広義での参道は結構長いものです。
それでは、日本一参道が長いのは一体どこなのでしょうか。
色々な「長い神社の参道」をご紹介していきます。
日本一参道の長い神社は大宮氷川神社!【約2㎞】
大宮氷川神社とは
大宮氷川神社はさいたま市大宮区にある神社で、たくさんある氷川神社の総本社です。
武蔵野國一宮でもあり、「大宮」の地名の由来ともなっています。
実は、正式名称はただの「氷川神社」なのですが、氷川神社は北海道から鹿児島まで全部で約280社もあるので、分かりやすいように「大宮氷川神社」と呼ばれています。
その歴史は古く、今から2000年以上昔の第5代孝昭天皇3年に創立されたと言われています。
明治元年には、明治天皇が氷川神社を鎮守・勅祭の社と定めて国政を行うとし、天皇自らが神社で祭儀を執り行いました。
今では都会からのアクセスも良いことから、全国の初詣参拝客数ランキングでは毎年10位に入るほどの人気の神社です。
大宮氷川神社の参道とは?
大宮氷川神社の参道は「氷川参道」とも呼ばれています。
江戸時代初期までは参道自体が中山道の一部でしたが、実際に現在の道路でいうとどのあたりまでが中山道だったのかは正確には解っていません。
1628年(寛永5年)に、参道と中山道が重なっていると神域に庶民が往来するのが神様に失礼だと考え、中山道は西側に新設されました。
さいたま新都心駅から徒歩約10分、線路と並行に走る旧中山道から分岐するところに一の鳥居が建ち、そこから約2㎞もの長さの参道が氷川神社の土地となっています。
大宮中央通線からさいたま春日部線までの間の参道は石畳で整備され、「平成ひろば」と呼ばれる約8000平米の公園として市民の憩いの場でもあります。
そして、平成ひろばを抜けると、道路の向こうに二の鳥居が見えてきます。
この二の鳥居はもともと明治神宮に建てられていたものが1976年(昭和51年)に寄贈移築されたもので、関東最大の木造の鳥居です。
この先は、歩きやすく整備された参道を約440m歩くと、境内の入口である三の鳥居に着きます。
参道が長い神社
上記でご紹介した大宮氷川神社の他にも、匹敵するほどの長さの参道がある神社をいくつかご紹介いたします!
戸隠神社奥社(長野県長野市)【約2㎞】
戸隠神社は奥社・九頭龍社・中社・宝光社・火之御子社の五社で構成されており、奥社はその名の通り戸隠山に最も近い自然豊かな山奥にあります。
奥社の参道入り口である大鳥居から歩みを進めていくと、中間あたりの場所に随神門(ずいじんもん)という朱塗りの立派な門があります。
その随身門から奥社までは、江戸時代に植えられたという神秘的な杉並木が続き、歩いているだけでも心が浄化されていくのが分かることでしょう。
五社あるうちの、どれか一社しか行く時間が無いという方は、迷わず奥社を選ぶべきという程の強いパワースポットでもあります。
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)【約1.8㎞】
鶴岡八幡宮の参道は現在の場所に鶴岡八幡宮を建てた際に、鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝が妻の政子の安産祈願のために、平安京の朱雀大路に倣って造らせたものです。由比ガ浜から直線で1.8㎞の長さを誇り、若宮大路という名称で親しまれています。
「二ノ鳥居」から神社入口の「三ノ鳥居」までの約500mは、「段葛(だんかずら)」と呼ばれ、左右の車道よりも一段高く造られた歩道になっています。
海側は広く、神社側は狭く造ることで、海側から敵に攻め込まれた際に神社を実際よりも遠く見せるという遠近法の効果を持たせたものでした。
また、「一ノ鳥居」は江戸幕府の第4代将軍である徳川家綱が建て替えた石造の鳥居ですが、関東大震災の倒壊後にも元々の石材をできる限り使用して再建されました。
この一ノ鳥居は日本三大石鳥居の一つでもあり、国の重要文化財に指定されています。
出羽三山神社羽黒山参道(山形県鶴岡市)【約1.7㎞】
出羽三山とは湯殿山、月山、羽黒山の総称であり、日本有数の修験の山でもあります。
それぞれ湯殿山は大山祇命、大国主命、少彦名命の三神を、月山は月読命を、羽黒山は稲倉魂命と出羽大神を祀って出羽三山神社を構成していますが、このうち標高414mの羽黒山には他の湯殿山と月山の神様も一緒に祀られている三神合祭殿があります。
羽黒山の参道は、入口の隋神門をくぐると、国の特別天然記念物である樹齢350~500年もの杉林の中に石段が続きます。
途中、高さ29mもの五重塔を通り過ぎて長い階段を登ると、約1時間で山頂の三神合祭殿に到着します。
石段はなんと2446段もありますが、このうち33か所に盃やひょうたんなどの彫り物が刻まれていて、全部見つけることができたら願いが叶うとも言われていますので、機会がありましたら是非チャレンジしてみてください。
えぇ?大山阿夫利神社の参道は30kmもある!!?
実は参道の定義を「一の鳥居から」説で考えるとすると、上記でご紹介した神社よりもさらに長い参道を持つ神社が存在するんです!
その名も、「大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)」です!!
大山阿夫利神社とは
神奈川県伊勢原市にある大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、よく雨が降ることから「雨降山(あふりやま)」とも言われ、古来より五穀豊穣や雨乞い信仰の霊山として祈りを捧げられてきた場所でした。
正しい年代は定かではありませんが、今から2200年以上昔の第十代崇神天皇の御代に創建されたとされていて、大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)が御祭神です。
大山祗大神は富士山の御祭神である木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の父君であることから、富士山と大山の両詣りも人気でした。
大山道とは
江戸時代には、富士山よりは容易に登ることができて伊勢参りよりも近いという事で、江戸からは勿論のこと、甲信越や房総からも多くの人々が大山参りに行き、一大ブームとなりました。
やがて、各地から大山に向かう道が大山道(大山街道)と呼ばれ、宿場が設けられ栄えていきました。
また、大山の神様は男の神様ということから、女の神様も拝まないといけないということで、大山詣りの帰り道には女の神様の江ノ島と鎌倉観光もセットで楽しんで帰るのが流行りました。
一の鳥居はどこにある?!
実は、大山阿夫利神社の一の鳥居は、遠く離れた神奈川県藤沢市の国道一号線(東海道)から少し住宅地に入った細い道に建っています。
この場所は、東海道から大山道の一つである田村通大山道に分岐する場所でした。
この大山道は上記でご説明した、大山詣りの後に江ノ島へ通ずる道でもあり、東海道と交わる場所であることから、この近くの藤沢宿はとても賑わっていたそうです。
1661年(万治4年)に最初の鳥居が建てられてから何度も修復されていますが、現存するものは1960年(昭和35年)に大改修されたもので、正面には天狗の面が掲げられています。
この場所から阿夫利神社本社のある大山山頂までは、なんと約30㎞もあるというから驚きです!!
神社の敷地内ではなく街道沿いにあるものですが、一の鳥居からが参道という考え方でいくと、東海道から大山阿夫利神社を目指した人たちにとっては、ここからが長い長い参道の始まりとも言えたでしょう。
楽しい参道!おすすめ参道ランキング3選!
参道と言えばもちろん、寺社に参拝するための神聖な道ではありますが、街道沿いにグルメなお店が建ち並んでいたりもします。
色々なお土産も手に入れることができるので、参道は楽しいもの。
楽しさピカイチ、おすすめの参道を3つご紹介します!
出雲大社の参道
島根県にある出雲大社の参道は、出雲市指定文化財に登録された由緒正しい参道です。
その一部にある松並木の参道は、1624~1644年に出雲松江藩主の堀尾忠氏の妻の長松院(ちょうしょういん)が祈願成就のお礼に松の木を1000本奉納されたものが始まりと言われ、日本名松100選に選ばれています。
今でも400年前に植えられた松の木が60本近く現存しているとのことです。
善光寺の参道
長野県にある善光寺の参道は石畳の参道で、長野県文化財に指定されています。
222間(約404m)の長さの参道に、7777枚という果てしない枚数の石畳が敷かれており、本堂前の石畳と山門前の石畳は寄進した人物が違います。
関連記事:長野県・善光寺(参道)「石畳(敷石)」
日光東照宮の参道
栃木県にある日光東照宮の参道には、日光東照宮に伝わる七不思議のひとつが存在しています。
一の鳥居である石鳥居の手前の石段に、翌日の天気を予想して色の明暗が変わる照降石(てりふりいし)と呼ばれる石が組み込まれています。
一見普通の石段なので気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、参拝する機会があった時には注意深く探してみてください。
参道の夢占い!夢に参道が出てきた時の意味は?
夢に参道が出てきた時、その参道が普通の参道だった場合は基本的には吉夢と考えていいですが、参道の先がどうなっているのか、足元の状態がどうだったのかによって、解釈が変わります。
安定した足取りで参道を歩いている夢は、順風満帆な生活をしていけるという事です。
潜在能力が引き出されて、断念しようとしていた夢が叶うチャンスかもしれません。
広くて真っすぐな歩きやすい参道の場合
広くて真っすぐな参道を悠々と歩いている夢は、何か達成困難なことに挑んでいる時でも自分の能力が発揮されてスムーズに乗り越えて道を開いて行けることを示しています。
自分に自信を持って行動しましょう。
参道がだんだん細くなっていく場合
参道を歩いているうちに徐々に幅が狭まってくる夢の場合は、あなたが自身の未来に何か不安を抱いていることを示しています。
健康や未来の仕事などへの不安があるかもしれません。
曲がっている参道や足元が悪く歩きにくい参道の場合
曲がっている参道や足元が悪く歩きにくい参道を歩いている夢は、これから困難なことに直面する可能性や、今まさに揉め事やいざこざに巻き込まれていることを示しています。
参道を妨げるものがあり進めない場合
参道を妨げるものがあり進めない場合は、これから色々な災難や不運な事柄が起こるかもしれないことを示しています。
この夢を見たからと言って不幸な結果になるわけではなく、用心して日々の生活を丁寧に送っていれば乗り越えられます。
参道は神聖に楽しめるパワースポット♪
一口に参道と言ってもただの神社に行くための道ではなく、そこを歩くことで自分と向き合い、新たな自分へと生まれ変わるための歴史ある神聖な場所だということがお分かりいただけたと思います。
次回、神社に行かれる際には是非この記事を参考にして歩いていただけたらと思います。
参道を英語で言うと?
参道を英語で説明するときに決まりきった英単語はありませんが、「どこかへ通づる道」という意味の、
【approach】
と表すことが多いです。
例えば、神社の参道なら、
“the approach to a (Shinto) shrine.”
お寺の参道なら、
“the approach to a temple.”
という風に表します。
この他にも、approachの代わりに「小路」という意味の
【pathway】
と表すこともあります。