御朱印帳の表面と裏側ってどっち?裏側(ウラ面)って使用できるの?

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御朱印帳を買ったあとで、こんな疑問が出てきませんかぃ?

御朱印帳って裏側も使うのかな?

このページではそんな疑問にお応えすべく、御朱印帳の表面と裏面とはどっちなのかを解説した後、御朱印帳の裏側を使用できるのか?

そして、もし使用するのであれば裏側を使用した時に起こるデメリットや、神社さんお寺さんとでお聞きした回答も併せてご紹介しています。

目次

まず、御朱印帳の仕様を理解しよう!!

ちょっとあなたが持っている御朱印帳の2つある表紙(両側の型紙)を手持って引っ張って広げてみてください。すると下掲、写真のようなアコーディオン状になりませんか?

もともとは1枚の紙だったのを折り込んで重ね合わせてアコーディオン状にして、上部と底部の最初のページに硬い紙を貼り合わせて表紙としています。

これが現在、御朱印帳と呼ばれるものの原型になっています。

アコーディオン状にすると当然、表側と裏側ができることになり、どちらの面も使用できることになります。

ところで‥御朱印帳の表面・裏面とはドコのこと??

御朱印帳と書かれている方が表面!

御朱印帳の「裏面」と聞いてもドッチが表なのか裏なのかが分からない方もいると思いますが、御朱印帳の裏面とは世間通念上、「御朱印帳」と書かれた表紙の方を表面としています。

小さな縦長の白紙貼り付けられている方が表面!

厳密には、小さな白紙の紙が端に貼り付けられている面が表面です。(⬇️写真参照)

この白紙は使い始めるときに「御朱印帳」書くことを想定して貼り付けられています。

裏面には大抵、お寺の名前や神社の名前が書かれています。

「御朱印帳」の記載が無く白紙の紙が貼り付けられていない場合もある!

あまりありませんが、御朱印帳によっては「御朱印帳」と書かれていなかったり、「白紙の紙」が貼り付けられていない御朱印帳も存在します。

ちょっと下掲の御朱印帳をご覧になってください。

これは東大寺で授与されている御朱印帳ですが、いずれが表面で裏面なのかが分かりません。

東大寺さんにお聞きしたところ、大仏さんが書かれている方が表面だそうですが、中にはこのような御朱印帳もあります。

おおむね裏側には、社号や寺号が書かれているケースが多いように思われます。


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御朱印帳の裏側(ウラ面)って使用できるの?

実は御朱印帳に使用されている奉書紙(ほうしょがみ)は裏側を使用することを想定して作られています。

できあがった奉書紙は表面がハゲきったオっさんのようにツルツルになっており、裏面がザラザラになっています。

御朱印帳を持っている方は、ちょっと開けて中の奉書紙を触ってみてください。

両面ツルツルになっていませんかぃ?

これは表面と裏面を使用できるように2枚の奉書紙を使用して、ザラザラの面同士を貼り合わせているからです。

裏側を使用するかどうかは己が気分次第!

御朱印帳を購入して、通例であれば表紙からペラっと見開いて、1ページ目ないしは表紙の裏側が汚れるのが気になる方であれば2ページ目から使用すると思われます。

たとえば1ページ目ないし2ページ目から順々に様々な寺社で朱印をいただき、最後のページ(背表紙の手前のページ)まできてしまったとします。

このタイミングでたまたま参拝した寺社で1度に4つ5つの朱印がいただけたとします。

しかし最後のページまできてしまっているので新たに4つ5ついただくとなると、1つの寺社で朱印が分裂してしまうことになります。

その際、以下のような迷いが生じることになるハズです。

  1. このまま裏側を使用して良いのか?
  2. 裏側を使用して良い場合、どちらの方向から使用するのか?
  3. いやいやそもそも裏側を使用する自体がダメなのか?
  4. パーッと贅沢に新たに御朱印帳を買うか?
  5. まぁ手堅く1枚もののすでに書かれた御朱印をいただいておくか

実は上記の疑問を各々2つの神社、寺院それぞれへお聞きした結果、以下のような回答をいただけました。

神社

出雲大社(例):別にかまいませんよぉ。個人さんの自由ですぅ。

神宮(例):裏側も使用していただけますぉ。紙が分厚くできていますので裏側に写ったりすることはないと思いますぅ。

お寺(寺院)

清水寺:結構ですよぉ。いよぉ。 ただし、中には裏側に写ることを懸念されて使用されない方もいらっしゃいますねぇ。

金閣寺:普通は表面のみで裏面は使用なさらないと思われますがねぇ。がねがね(金金..コホンっ!)

この中で金閣寺だけは異なった意見をされていることが分かりますが、総合的にみて以下のような見解になります。

  • 多数決をとった場合:裏面の使用可能
  • 裏面に写ることを懸念する場合:新しい御朱印帳を買うチュッ

じゃあ裏側を使用した場合、「新たに右側から使用するのか?」それとも「左側のページの裏側から使用するのか?」

これについても上記の寺社へお聞きしたところ以下のようなご回答がいただけました。

「特に決まりはなく右側でも左側でもご自身の自由ですよぉ」

「ただ、やはり右側の方が見やすいので、新たに右側からいただく方が多いですねぇ。オぅイぇ~」

以上、総合して結論を出せば「個人の自由である」と言うことになります。

ワタクシぅぃ的な意見

ちなみにワタクシぅぃは、裏側を使用しておりません。理由は裏側に写ってしまう可能性もあるからです。

それと本音をさらけ出すと早く別の御朱印帳が欲しいからです。ヒッヒッヒ

納経所(授与所)の神職の方、僧侶の方も人間ですので、何か知らんけど朝から激ムカつくわ…アイツほんま状態で、筆圧MAX押印MAX状態の方もいると思われますので、この場合、裏面にモロに影響を及ぼす可能性もあるからです。

ちなみに裏面に写るという意味は「裏移り」のことであり、いただいた朱印が紙の裏側に写ってしまうことです。

御朱印が裏移りしてしまう理由

 使用している紙に問題があるケース

御朱印帳には、ほとんど奉書紙が使用されていますが、現今の奉書紙の原料によく用いられているのが木材パルプです。

この木材パルプは元来、洋紙に使用される原料であり、木材パルプの使用割合が大きいと印字や墨の馴染み具合や耐久性に影響を及ぼします。

木材パルプはが和紙に比べて繊維短いため、隙間が多く、裏移りの原因の一因にもなります。

奉書紙は和紙に分類される紙であり、主な原料として、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)といった植物繊維が用いられています。その紙質の優秀さゆえに、全世界でもNo. 1といわれるほど広く認知されるものです。

これらの植物繊維は繊維が太く長いためによく絡み合い、隙間が少なくなるので仕上がったときに光沢をもつ美しい紙に仕上がります。尚且つ、紙の厚さは薄く、柔軟さと強度を兼ね添え、印字や墨の馴染みも非常に良いものとなります。

これが古来より、重要な公文書などにも多用される大きな理由の1つです。

しかし残念なことに、現在の御朱印帳の使用される奉書紙はコスト面から海外工場にて、機械式で漉く生産方法を余儀なくされています。

こうした海外生産された奉書紙は、木材パルプの使用量も各工場ごとに異なり、それによって仕上がりにムラがある感は否めません。

ですから、消費者としては実際に使わないと判断できない実情があります。ウフ

 墨に問題がある場合

特にお寺で顕著ですが、墨移りしてしまう理由の1つに墨が濃いことも理由に挙げられます。

墨が濃い理由は、墨を硯(すずり)で擦く際、単純に擦く回数が多いからです。

ただ、こればかりは寺社さんの御朱印をお書きする方次第なので、解決のしようがないのが現状です。

墨の量が濃いのはあとで気づくものであり、墨が濃いのが分かっても、「薄くしてください」とは言いづらいものです。

 書き手の方の筆圧

書き手の方が雪男のような大男だった場合、パワー(筋力)が並外れてが強い可能性があり、この場合、筆圧も強くなることが予想されます。大男が御朱印所にいるか?

筆圧が強いと墨の濃淡に関わらず、どうしても裏移りしてしまうものです。

裏移りしてしまった場合の対処法

【その1】書き置きでいただいた御朱印を貼る

寺社によっては御朱印を授与する際、御朱印帳に直接、記帳せず、すでに書かれた書き置きの御朱印を授与されている寺社もあります。

染み込んだ裏面を見てシッカリと乾いたのを確認してから、書き置きの御朱印を貼り付けることで空いたページを有効利用することができます。

【その2】その裏面は使用しない

裏移りしてしまったら、その裏面を使用するのはあきらめることも肝要です。

仮にもし、裏移りしたページの上から新たな御朱印をいただいた場合、見栄えが悪くなるのと、その前にやはり、書き手の方も良い心象はもちません。

裏移りするのを防ぐ方法

 厚紙を挟み込む

御朱印の裏面を使用したいのであれば、いただく前に間紙として、別な紙を用意して表面と裏面の間に挟んでおくと効果的です。

紙を間に挟むことで墨の裏移りを防止できます。

挟み込む紙は「厚紙」がベストです。

厚紙は100円均一でも買えますので、買ってきた厚紙を奉書紙のサイズに合わせてハサミでジョキジョキと切り取って使用します。

厚紙がなければA4コピー紙を3枚くらい重ねて2つ折にしてハサミでカットして挟み込んでも良いと思います。

 未晒の奉書紙を使用した御朱印帳を買う

未晒(みざらし)の奉書紙を使用した御朱印帳を購入すれば裏移りを防ぐことはできます。

未晒とは、白色になる加工をしていないことを意味し、つまりは紙の原料がそのまま残った奉書紙のことです。

ただし、未晒の奉書紙はデメリットとして、薬品を使用しないため完全な白紙ではなくなります。(少し紙の原料の色がついています)

【参考】御朱印帳の奉書紙の厚さ

  • 1枚の厚さ:0.18mm

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表面のみを使用する場合(裏面を使用しない)のメリットとデメリット

 メリット

  • 裏移りの心配がいらない
  • あとで見返す時に見やすい
  • 御朱印ではなく御朱印帳収集も併せてできる

 デメリット

  • 御朱印帳の数が増えるので自宅で保管するスペースや管理に手間がかかる
  • 記帳していただける御朱印の数が両面使用時に比べて約半分なのでお金がかかる

表面・裏面(両面)ともに使用するメリットとデメリット

 メリット

  • 全面を使用する前提で表面のみを使用する場合と比較して、倍の御朱印をいただける。
  • 表面のみ使用時と比べて記帳していただける御朱印の数が増えるので費用対効果が得られる。

 デメリット

  • 裏移りしてしまう可能性がある。

表面のみ使用・両面使用の判断は使用するシーンで決める!

本格的な寺社めぐりをするのではなく、旅行したときに立ち寄った寺社でのみ使用する場合は表面のみの使用で充分に対応できるでしょう。

できるだけ費用をかけずに済ませたいのであれば、両面使いが理想的です。

コレクション感覚で収集されている方が多いのは止むを得ない現実ですが、コレクションとする場合は、表面のみの使用が見栄えが良いので好ましいといえるでしょう。

このように使用する用途を決めておくと使い方に悩まなくて済みます。

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