いよいよ日清どん兵衛 特盛が汁まで残さずススり込める季節が到来しやしたねぇ。
ススり込む時のコツはズズっと豪快にイクこと!豪快にいきすぎると‥鼻から麵(うどん)が飛び出してきまする。これは実話
そして時季は‥、そぅ!冬が立つと書いて「立冬」!!
皆さんは「立冬」と聞いて何を想像しやすかぃ?
あ〜、もうすぐ今年も終わり。後1ヶ月‥。はぁ〜、また1年歳とってくわぁん♡
‥‥などと憂鬱に陥りそうな発言ばかりしていやせんかぃ?
そんな時はダマされたと思って、ちょ〜っとお外へ出ておくんなせぇ。
少し肌寒さを感じながらも空は雲1つない秋晴れ、公園の木々は1年のうちで最高の魅せ場となる紅葉のステージを演出し、近所の家の生垣には、この時季から盛りを迎えるサザンカやツバキの花を付けます。
水辺に行けば、実にかぐわしい芳醇なニオイを四方へ放つ、うつむきかげんが最高に映える君の後ろ姿のように可憐な水仙が咲きほこります。長っ
普段、何気無しに通りすぎるだけだったいつもの場所たちも、気づきもしなかったこんなにも元気をくれるこの時季特有の彩りがありんす。
以下では「立冬」期間中(10月24日〜11月7日頃)の時候の挨拶を一覧形式にてご紹介しています。
立冬で使用される有名な季語一覧
「冬ざれ」
意味:冬になること。
山茶花時雨(サザンカしぐれ)
意味:サザンカが開花する時季(11下旬頃〜12月上旬)に降る雨のこと
時候の挨拶とは?
時候の挨拶とは「じこうのあいさつ」と読み、これは挨拶状などの冒頭に書く文のことです。
例えばよく見る典型的な例が、「拝啓〜」と書いた後に続く文章です。
- 一例:「拝啓、○○の候」or「拝啓、暑中お見舞い申し上げます」…etc
‥と、このような文章が時候の挨拶になります。
特に仕事の関係先や目上の方へのお手紙の冒頭には、きちんと時候の挨拶を入れたいとお考えの方もいるかもしれません。
「立冬」という言葉は、「立冬の候」「立冬のみぎり」「立冬の折」という形で、そのまま時候の挨拶になります。
例えば、「立冬の候(りっとうのこう)」と言うと、次のような意味合いがあります。
- いよいよ暦上では冬を迎える頃になりんした。
- 平野部でも紅葉が見られる季節になりんした。
そして、「拝啓 立冬の候、」という書き出しで、相手の安否・健康を気遣ったり、最近の気候や行事の話を続けたりします。
「拝啓」で始めたら、最後に「敬具」をお忘れなく!
立冬の候
- 読み方:りっとうのこう
- 意味:いよいよ暦上では冬を迎える頃
- 使用するに適した期間:11月8日頃〜11月20日頃まで(立冬期間中)
落葉の候
- 読み方:らくようのこう
- 意味:木の葉が落ちて冬に成る時季
- 使用するに適した期間:11月8日頃〜11月20日頃まで(立冬期間中)
氷雨の候
- 読み方:ひさめのこう
- 意味:晩秋より初冬にかけて降る冷たい雨
- 使用するに適した期間:11月いっぱい
深冷の候
- 読み方:しんれいのこう
- 意味:時に0度以下になるほど寒さが深まる時季
- 使用するに適した期間:11月いっぱい
夜寒の候
- 読み方:よさむのこう
- 意味:夜がいっそうと冷え込む頃になりんした
- 使用するに適した期間:11月中頃〜12月上旬
向寒の候
- 読み方:こうかんのこう
- 意味:本格的な冬に向かっている途上
- 使用するに適した期間:11月中頃〜12月中旬
初冬の候
- 読み方:しょとうのこう
- 意味:冬の初め頃
- 使用するに適した期間:11月中旬~12月初旬頃
紅葉の候
- 読み方:こうようのこう
- 意味:木の葉が紅葉する頃
- 使用するに適した期間:11月初旬~12月初旬頃
霜秋の候
- 読み方:そうしゅうのこう
- 意味:秋深まり霜が降りる頃
- 使用するに適した期間:11月初旬~11月下旬頃
【立冬】期間や意味や由来
【立冬】期間中の代表的な季節の花 一覧
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立冬の時候の挨拶(10月24日〜11月7日頃)
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