第一印象が悪くても恋愛では挽回できる?心理学で恋愛対象に復帰せよ!

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恋愛の難しい所は、第一印象が良くないというだけで恋愛対象外にされてしまうことがある、というケース。実際あなたも「この人は第一印象が良くないから、恋愛対象外!」と心の中で断罪したことがあるのではないでしょうか?

ということは、あなたの第一印象が悪かったり、初対面の時や、付き合いが浅い時期に何か失敗をしてしまうと、もう印象の良さは挽回できないのか……? 目の前の異性が素敵な人であると気付いても、諦めるしかないのでしょうか。

いいえ、実はそんなことはありません! 今回は、一度ついてしまった良くない印象を挽回する方法について、恋愛カウンセラーの筆者がご紹介していきます。

第一印象で失敗してしまったけど挽回したいことって、よくある!

第一印象は第一印象。ついてしまったものはどうしようもない……と思うかもしれませんが、ちょっと待って。第一印象を覆したいことは、よく起こります。

例えば、最初はどうでもいいと思っていた相手が後から気になってしまうこと。あるいは、ほとんど一目惚れだったのに相手のことが気になる余り、相手の目の前で失敗を繰り返してしまうこと。いろいろなケースが考えられるでしょう。

でも、大丈夫ですよ! そんな時は一旦落ち着いて、以下の方法を試してみてください。

ついてしまった悪い第一印象を挽回する方法

人間が他人を評価する時には、第一印象が大きく作用します。詳しくは「顔じゃなかった!好きな女の子を落とす「第一印象」のポイントは?」を参照してみましょう。これを見ると、やっぱり大事なのは第一印象じゃないか! と思われがちですが、挽回する方法を知っておくだけで逆転のチャンスを増やすことができます。

まずは自分がどう見られているか分析すべし

最初に、相手から自分がどのような第一印象で見られているのかを、客観的に分析してみましょう。もし、共通の友人がいて、どう思われているかを聞きだしてもらえるなど、相手からの自分への印象を具体的に確認できる方法があるなら用いても良いでしょう。もちろん、相手本人にバレるような方法は避けてください。

この分析は「客観的に」と書いたとおり、自分の思い込みであってはいけません。「彼女の前ではずーっとコミュ障を気取ってきたから、自分の意見を言えない男だと思われているだろうな……」あるいは「彼女には話しかけられなかったけど、他の女には話しかけていたから、彼女には嫌われていると思われていそうだ」という風に、ある程度根拠のある予想を立てることがポイントです。

またここでも、友達から客観的な意見をもらえるようなら、それを活用するのも良いでしょう。

第一印象を覆すイメージを作るべし

分析ができたら、その第一印象を覆す自分のイメージを作成しましょう。基本的には「相手に誤解された第一印象を、本来の自分のものに修正する」という方向性が正しいのでしょうが、「なりたい自分をイメージして、それに近づいていく」という方法もあります。

この機会にイメチェンしたい、もっと新しい自分になりたい! という場合は、なりたい自分とはどのような自分なのかを、一度じっくりと考えてみましょう。




イメージ作りは「自分のプロデュース」

自分の印象を作り替えていくことは、自分のプロデュースです。プロデュースの要素は色々あります。

  • 顔、髪型
  • 服装
  • 姿勢、歩き方
  • 仕事のやりかた
  • 友達との会話の仕方
  • 言葉遣い

などなど、どの局面をとっても、人生は演出すべき場面に溢れているのです。そして、演出した自分はやがて現実の自分、自分そのものとなります。だからこそ、なりたい自分を演出することがとても大切になるのです。

もちろん相手からの印象を良くするという目的があるわけですが、それを楽しんで行えたら良いですね。

実は、新しい印象のほうが残りやすい!

ところで、いくら理想の自分、相手から受け取ってほしい自分の印象をプロデュースしたところで、第一印象のほうが色濃く残ってしまいイメージが向上しないのでは、全く意味がないですよね。

果たして人間は、第一印象と、後付けされた新しい印象、どちらに対して強い印象を持つのでしょうか?

このことに関しては研究結果が残されており、人間は後から生じた印象を「やっぱりこっちが、ホンモノの『その人』なんだなぁ……」という風に受け取ることが分かっています。

これを「新近効果」と呼びます。新しく、より近々の印象が、その人のイメージになるということです。

例えば、あなたはある人から「面倒くさがりだな……」と思われていたとします。しかし、その人の前でまめな作業をしているところを繰り返し見せることによって、その人からの印象を「あ、面倒くさがりだと思っていたけど、案外まめなんだな……」と覆すことができるというわけです。

おまけに、このパターンにはさらに良い効果もあります。上の例のように、最初は面倒がりに見えたけれど、後からマメであることがわかった……という場合、最初から「マメだなぁ」という印象のある人物よりも、さらに良いイメージを持たれ、好意につながる可能性があるということも、実験でわかっているのです!

ですから、第一印象がもし悪いものになってしまったとしても、絶望せずに自分のイメージ作りに取り組んでみていただきたいと思います。

新しい印象なら悪いものでも上書きされる!

さきほどの例に出てきたように、「面倒くさがり→マメ」といったような印象の好転が理想的です。悪い印象から良い印象に転換する時、最初からマメだった人よりもさらに良い印象になることができる大チャンスと言えるでしょう。

ただし、逆もまた然りで、「マメだと思っていたのに面倒がり」という変化が起こってしまうと、最初の良い第一印象は「案外面倒がりなんだ……」というガッカリ評価に上書きされてしまいます。当然、落差も激しく「最初から面倒くさがり」よりも、さらに悪い印象となってしまいますので、注意してください。

新しい自分の印象を演出すれば恋愛対象に復帰できる!

以上でまとめてきたように、第一印象で失敗してしまった、第一印象を良いように受け取ってもらえなかったという場合も、挽回のチャンスが常に残されているものです。また最初の第一印象が悪く、そこから印象が回復した場合、最初から第一印象が良かった人よりもさらに良い評価を得ることができるという側面もあります。第一印象で失敗したという自覚がある場合も、自分の印象を更新すべくぜひ新しい自分を演出していってくださいね。

Writing:琴光 ∼kotomi∼

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