風水が当たらない、効かないのはなぜ?考えられる原因5つ!

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色々な風水をやってみた、実行してみたのに、なぜか当たらない、効かない、効果が出ない! そんな悩みを持ったことはありませんか?

特にインテリアに関する風水は、実行する方法がとても簡単で、誰にでも出来る、手軽、ということもよく言われます。しかし、ココ! というポイントを外してしまうと、せっかく実行した風水が効果を出してくれないこともありますので注意が必要。

今回は占い師の筆者が、風水が当たらない原因、効かない原因について考えられるものをご紹介します。あなたがNG原因を自分で作っていないか、よくチェックしてみてください。

 

方角が間違っている

風水で大切なのは「方角」です。

例えば、非常に有名な例で「金運を上げたいなら、西に黄色のものを置く」というものがあります。

風水は、各方角が持っている「気」を活かす方法ですので、「どちらの方角に、どんな風水を施すのか」というのは非常に重要。

ところが、人は思い込みの激しい動物です。自分では「西側」と思っているものが、方位磁針を使って正確に測定をしてみると「西北側かもしれないのです」

風水で使う方位は8方位

方角の分け方はいくつかありますが、風水の分け方は8方位が基本です。

東西南北と、その間にある北東、南東、北西、南西の合計八方位が基準となります。

もっと細かく見ようとすると、それぞれを3つずつに分解した24方位があり、風水のプロであればここまで見ますが、自分自身で風水を行う場合はとりあえず八方位を気に掛けておけばOKでしょう。参考までに24の方位を掲載します。

  1. 子 → 北
  2. 艮 → 北東(鬼門)
  3. 卯 → 東
  4. 巽 → 南東
  5. 午 → 南
  6. 坤 → 南西(裏鬼門)
  7. 酉 → 西
  8. 乾 → 北西

さて、8つの方位はそれぞれ、家の中心から見た方角を示しています。

では、あなたは自分の家の「中心」がどこなのか、知っていますか?

プロが家の中心を判別する時は、間取り図を厚紙に印刷し、これを針で支えて重心を出す……というようなことも行われますが、素人にはそこまで求められません。

そこで、手っ取り早い方法として、間取り図を見た時に欠けている部分(外壁が凹んでいる部分)を足して「ほぼ長方形」に整え、対角線を引いて、交わった場所がほぼ中央である……といった見方を行います。

この方法で中心を見つけ、八方位によって「どこから、どこまでが、西なのか?」をチェックしてみると……あら不思議! これまで「西だ」と思っていた場所が、思ったよりもズレていて、北西だったり南西だったりするかもしれません。

ちょっとした違いですが、これでは風水が正しく効果を発揮しないことになります。

風水が効かないな? と思ったら、自分の思い込んでいる方角が正しいのかどうか、一度チェックしてみるといいかもしれません。




玄関が汚い、散らかっている

風水にとって、玄関は「気が入ってくる場所」です。

どんな気も一度は玄関を通って家の中に入り込みます。

したがって、玄関が汚れていたり、散らかっていたりすると、家の中に入ってくる気が全て汚れた状態になり、家の中にどのような風水を施したとしても、どれもこれもが効果を発揮しない結果に!

玄関に余分なものを置かないのは基本中の基本。

また玄関の三和土(靴を置く部分)も、意外に汚れやすいものです。こまめに掃き掃除をしたり、拭き掃除をして、玄関をきれいに保ちましょう。

靴の量が多くて、下駄箱からはみ出しているというのも、風水が効かない原因になります。

そもそも靴の数は、下駄箱におさまるだけに留める必要があるでしょう。

さらに言えば、持っている靴が古いことも、玄関の風水を乱す原因になります。靴は直接地面に触れるものですから、様々な悪い気も拾ってくると言われていて、古い靴にはそれだけ、古くなった気がまとわりついていると考えられています。

ですから、運の悪い人は新しい靴を買って履くといい、と言われます。新しい靴は、その人を新しい場所へ連れていき、新しい運気を玄関に運んでくるためです。下駄箱の掃除なども多少、面倒くさいですが、季節ごとに掃除するなど習慣を持っておくのがおすすめです。

クローゼットがモノで一杯になっている

クローゼットが一杯になっている人も、風水をやってもやっても効果が出ない……という体験をしているはずです。

クローゼット、タンス、物入れ、押し入れといったような場所は、スキマが空いていることで運気を招き入れる効果があります。

逆に、パンパンにモノが詰まっていると、新しい運気が入り込むことができず、風通しは悪く、湿気が溜まり、悪運のたまり場となります。

したがってモノで一杯のクローゼットからは、部屋の中に悪運が漏れ出ることになり、良い運気を溜め込むのとは正反対の気の流れが作られてしまうのです。

特に寝室の物入れや服入れは気をつけたいもの。

なぜなら人間は、寝ている間に悪運を放出し、良い運気を体内に取り入れると言われているためです。

寝ている間にクローゼットから流れ出た悪運は、ベッドでの眠りに影響し、本人の運気そのものを下げていくでしょう。

観葉植物を置いているのに種類が不適合である

風水では観葉植物を部屋に置くと良い! と言われることが多くあります。

しかし実は、風水では観葉植物の種類にも、上げたい運気に適したものがあるとされています。

代表的なところでは、

  • 縁結びをしたい→ツル性のもの、葉が丸っこいもの
  • 恋愛運を上げたい→葉が♥の形っぽいものや繁殖力の強いもの
  • 金運を上げたい→葉がお金っぽい形のもの
  • 仕事運を上げたい→葉の勢いが良く長細いもの※但し仕事上の人間関係も含めるなら丸い葉のほうが良い

といったような風水上の法則があります。

観葉植物を置けば良いというので、置くだけ置いたとしても、目的に合わない植物が置かれていると風水の強化はできないのです。

ちなみに、正しい観葉植物が置かれていたとしても、観葉植物の葉にホコリがたまっているようでは同じように効果を発揮しないので注意してください。

花を飾っている場合は花殻と水に注意

観葉植物と同様、風水でよく利用されるのは花です。花はその場を浄化し、気を活性化させてくれるアイテムだからです。

しかし鉢植えであっても、花瓶の挿し花であっても、花殻には気をつけてください。枯れてしまった花は、場の気を盛り上げるどころか、死の気をその場に運んできてしまいます。

また花瓶の場合は、水を毎日替えるようにします。

水は通常、汚れを流すアイテムですが、その場に溜まって澱むと腐ったりしますね。つまり溜まった水もまた、悪運をもたらすアイテムです。

常に新鮮な水が花瓶の中に入っているように注意する必要があります。

財布にレシートなどの不要物が沢山入っている

最後のチェックポイントは、お財布です。

財布はうっかりレシートなどを入れてしまいがちな場所ですが、これはNG。

財布の中もクローゼットの中と基本は同じで、新鮮な気が往来していなければ良い運を導くことはできません。

ものが財布ですから、金運への影響は顕著ですが、他の運気にも影響を与えると言えるでしょう。なぜなら、仕事運が良くなければ金運は下がりますし、恋愛運も同様で、金運の良くない相手と付き合う結果になるかもしれない、というわけです。

お金は居心地の良い場所に集まる、と言われています。

財布の中が、お金様にとって居心地がよく、すっきりとしていて、新鮮な気も入ってくる場所にならなくては、どんな風水を部屋に施したとしてもお金が入ってこないと考えましょう。

レシートはお財布をパンパン、グチャグチャにする犯人の筆頭ですが、もちろんカード類なども例外ではありません。

日常的に使わないカードはお財布とは別のカード入れを持つ等工夫をして、お財布の中をすっきりとさせましょう。

風水は簡単だけれど繊細!

風水の実行方法は、簡単です。しかし同時にとても繊細で、細かいところに留意点があるのも事実。

風水が効かない、風水をやったけれども変化がない……と考えている人は、自分の風水のやり方にどこか間違ったところがないか見直してみるといいですね。

誤ったやり方を改善して、風水の効果をぜひ体感してください!

Writing:陰陽師の末裔/占い師・パワーストーンアドバイザー
あん茉莉安(ホームページ

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