【立秋】期間中の行事(イベント)と風習 一覧

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ガリガリ君を4本一気食いド頭ズキぃ〜ン!‥という盛夏の季節も、いよいよ哀愁を感じさせる頃合いが訪れ、4本一気ぐいをすると速攻で腹痛を起こし、速攻でトイレにかけこんで速攻で下痢便を炸裂させてしまうような季節が到来します。

このそろそろ下痢便が炸裂され始める季節こそが秋です。

秋に入るとそれまでのムンムンとした熱気はやわらぎ、特に朝夕が近づくにつれ、気温がグッと下がります。この頃合いに冷たいものを食べるとすぐにお腹が痛くなって、下痢便発射用意の信号が即座に脳の細胞という細胞へブロードキャスト配信されます。

以下では、この「立秋」の読み方や意味・由来と、併せて立秋の旬な食べ物(行事食)や行事・風習をご紹介しています。




残暑見舞い

「残暑見舞い」とは何かご存知ですか?

スマートデバイスが発達した現代においては、若年者層を中心に暑中見舞いを出す機会は少ないと思います。

残暑見舞いとは、同じ酷暑のもと、相手を思いやって親交を深めるための挨拶状のことです。

小暑や大暑の頃、年内でもっとも暑さが増します。この頃になると注意しなければならいのが夏バテです。

夏バテになると食欲が失せ、やる気が減退し、動くことさえままならなくなります。そして最悪事態となるのが衰弱死です。

「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の使い分け方

暑中は二十四節気「大暑」の期間のことを指します。すなわち暑中見舞いとは立秋の前(8月7日頃)までに済ませるのが基本です。

暑中見舞いには、詳しい日付は書かかないのが暗黙のルールのようなものであり、文末に「〇〇年 盛夏」などと書き記します。

立秋に入れば今度は「残暑見舞い」になります。

残暑見舞いの場合は文末に「晩夏」「八月」「葉月」などと書き記します。

「残暑見舞い」は9月でも贈れる?

仮に立秋を過ぎてしまっても「残暑見舞い」として贈る方法もありんす。残暑見舞いは元来、処暑(8月下旬頃)までに出すのが通例です。

しかしながら、現今、気象の変化が著しいこともあり、9月に至ってもまだ暑さが、たなびいているような感も否めません。

そんな時は気象状況を見極めながら、白露(はくろ/9月初旬頃)までなら贈っても違和感はないと思います。

暑中見舞いの「暑中」とは小暑と大暑を意味した言葉?

暑中見舞いの「暑中」とは、「1年でもっとも暑さが厳しい頃」を意味します。

「暑中」が用いられる期間

暑中を暦上で示すと夏の土用期間(7月20日頃~8月7日頃)となる約18日間、もしくは小暑から大暑までの約30日間(7月7日頃〜8月6日頃)を指します。




三伏

「三伏」とは、「さんぷく」と読み、これは陰陽五行説から誕生した夏時期に設けた区分の1つです。

かつては暑中見舞いを送る際、冒頭に「拝啓 三伏の候」などと書き記したのですが、現在では暑中見舞いの時候の挨拶に「三伏」と書くことはあまりありません。おそらく見る機会はごく稀でしょう。ほとんど「盛夏」と書くのが通例ですから。

三伏には以下のような3つの節に区切られています。

  1. 「初伏(しょふく)」
  2. 「中伏(ちゅうふく)」
  3. 「末伏(まっぷく)」
初伏とは?

夏至から3番目の庚(かのえ)の日を指します。

中伏とは?

夏至から4番目の庚(かのえ)の日を指します。

末伏とは?

立秋から1番目の庚(かのえ)の日を指します。

以上、これらを含めて「三伏」と言います。これら三伏の日は、元来、旅行、種まき、療病を忌む日でもありんす。

現代風の三伏の意味

三伏は陰陽五行説で誕生した言葉ですが、現代風に意味合いを唱えると「酷暑の候」を指し示すものであったり、はたまた、「真夏日」を示すものであったりと、総じて真夏日を表した季語としての意味合い濃いです。

極稀に暑中見舞いに「三伏の候」という言葉が書き記されていますが、これはまさに真夏日を示した言葉です。

陰陽五行説における三伏の意味

陰陽五行説の教課では、庚は金気、夏は火気、金は火に伏すると説かれます。

金とは五行説における「秋」を意味し、火は「夏」を意味します。

金気は「秋の気」を意味し、これは秋の気配のことを指し、すなわち、火である夏の酷暑に金気(秋)が隠れることを説いています。

夏祭り

初夏から秋前にかけて日本の各地では以下のような夏祭りが行われています。

YOSAKOIソーラン祭

弘前ねぶた祭(青森)

  • ねぶた祭(青森)※東北三大祭
  • 竿燈まつり(秋田)※東北三大祭
  • 七夕まつり(仙台)※東北三大祭

桐生八木節まつり(群馬)

おわら風の盆(富山)

わらじ祭(福島)

飯田灯籠山祭(石川)

郡上おどり(岐阜)

  • 神田祭(東京)※江戸三大祭※日本三大祭
  • 深川祭(東京)※江戸三大祭
  • 山王祭(東京)※江戸三大祭

祇園祭(京都)※日本三大祭

  • 天神祭(大阪)※大阪三大祭※日本三大祭
  • 愛染祭(大阪)※大阪三大祭
  • 住吉祭(大阪)※大阪三大祭

阿波踊り(徳島)

よさこい祭(高知)

しゃんしゃん祭(鳥取)

博多どんたく(福岡)

博多祇園山笠(福岡)

長崎くんち(長崎)

エイサーまつり(沖縄)




ブタちゃん蚊取り線香

蚊取り線香と言えば、縁側でブタちゃんの形をした可愛い〜ぃ蚊取り線香を置いてウチワでパサパサと仰いでいる姿が夏の風流というものです。

この描写はあらゆるところで見かけることができます。

しかし、一体なぜブタちゃんの形をしているんでしょう?

あなたは、こんな疑問を抱いたことは一度もないですか?

蚊取り線香がブタの形をしている理由ってなに?

愛知県のとある養豚業者が夏時期にブタに蚊が止まるため、駆除に四苦八苦していたところ、ヤケクソで土管に蚊取り線香をシコタマぶち込んで使い始めたところ、意外にも効果を発揮します。

ただ、土管だと煙が大量に出ることから少しずつ、土管の口を狭めていったところ、不思議なことにブタの形に似てきたという話です。

後日談として、この蚊取り線香を常滑焼で家庭用サイズに焼き上げて売りに出したところ、予想外に好評を博し、以来、現在のように夏時期になるとホームセンターなどの店頭に並んでいる姿が恒例になっています。(筆者もお気にのを1つ持っています

風鈴

初夏を迎えた頃、ホームセンターやスーパー、近くの雑貨屋などでは、風鈴を見かける機会が増えます。現在の風鈴はアニメキャラや可愛いイラストが描かれたガラス製の風鈴が人気ですが、風鈴にも以下のような歴史があり、起源というものがありんす。

風鈴の起源は中国とされ、中国では唐の時代の占風鐸(せんふうたく)というものが起源とされています。

占風鐸とは、竹林の東西南北に風鐸(ふうたく)を吊るし、風鐸が出す音で吉兆を占ったものです。

他にも中国では魔除けのためにこの風鐸を軒先に吊るしていたことも明らかにされており、この文化が日本へ仏教とともに伝来したが、現今の日本の風鈴の起源です。

風鈴の音がなる仕組み

風鈴を下から覗き見れば分かりますが、舌(ぜつ)と呼ばれる舌の形に似たようなヒモが付いた部品が垂れ下がっています。この舌が風にあたると揺れて外側を覆う鐘と触れ合い独特の心に染み渡る清涼感満載の音が生じるのです。ウフ

風鈴を吊るす場所

一般的に風鈴は洗濯竿の端っこや、窓の庇の下に付けたりする例が多く散見されますが、例えばエアコンの風が出るあたりや、室内の風あたりが良い場所に吊るすことで清涼感が得られます。

日本各地の風鈴一覧

南部風鈴

日本の風鈴と言えば、まず、南部風鈴の名前が出てくるほどメジャーな風鈴です。

南部鉄器から派生して誕生した風鈴です。

千里の彼方まで響き渡りそうな残響という部分に関してはズバ抜けています。

津軽びいどろ風鈴

津軽のびいどろ(ガラス)を用いて作られた風鈴です。綺麗かつ清涼感あふれる花柄模様が特徴的です。




越前焼風鈴

福井県の工芸品です。格調高い重厚な音を響かせます。ちなみに日本各地には焼き物の窯元(かまもと/産地)がありますが、それらの窯元からも焼き物を利用した風鈴が売り出されています。

高岡風鈴(富山県)

富山県の工芸品です。

格調高い、透き通った清涼感あふれる伸びのある音色を響かせます。

江戸風鈴

江戸の工芸品として今日においては浅草寺の「ほおずき市」にて、ほおずきと一緒に売られている姿が夏の風物詩にもなっています。

江戸風鈴はガラスを用いて、季節の花や風物詩をガラスに描いたものが特徴です。

ガラス同士が触れ合うカランカランと涼しい音がします。

駿河竹千筋細工風鈴(たけせんすじ)

静岡県の工芸品です。南部風鈴を細い竹ひごで覆ったオシャレな風鈴です。見た目から清涼感が得られます。

備前焼風鈴

岡山県の工芸品です。南部風鈴と双璧を成す風鈴の窯元です。「日本六古窯」に1つにも数えられます。

風にあたると心にまで響き渡るように透き通るような音を響かせます。

琉球ガラス風鈴

沖縄県の工芸品です。清涼感あふれるガラス素材を用いて作られた風鈴です。常夏の沖縄らしく、清涼感あふれるカラフルふるふるコノヤロー的な風鈴です。

琉球ガラス風鈴の最大の特徴は色もそうですが、デザインとして気泡がガラスの中に取り込まれているとうところです。ウフ

卓上タイプの風鈴もある!

吊るす場所がない場合や、身近に風鈴の清涼感あふれる音を楽しみたい方向けに便利な卓上タイプの風鈴もあります。

全国高等学校野球選手権大会

朝日新聞社と日本高等学校野球連盟(高野連)が主催する通称「夏の甲子園」「夏の高校野球」のことです。兵庫県西宮市・阪神甲子園球場にて毎年8月に行われます。

甲子園へは日本全国の選抜された高校のみが出場できることから、地方大会がまず、各地方で6月中旬から7月下旬に行われ、優勝した1校、もしくは優勝校・準優勝校の2校が甲子園への切符を手にすることができます。タッちゃん…南を甲子園に連れてって




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