おみくじを結ぶ時ってどうしていますか?
案外、カンタンそうに見えて実は案外、手こずったりするものです。
このページでは、おみくじの超簡単な結び方を伝授しましょう!
忍者教室に来ているつもりでご覧いただき、後ほどご自身で実践してみてください。うきゃ
目次
おみくじの簡単な結び方
1.作業台を見つける
まず、直接結ぶ場所に行くよりは、おみくじを台などの上に置いてある程度折り込んでから結ぶ場所へ移動して結ぶ方が方法としては楽チン♪。
2.おみくじを台の上に置く。このとき長い方が正面に来るようにしておくと折りやすい。
3.短い方同士の端を合わせて「2つ折り」にする。このとき折り目をシッカリと付けるのがキレイに結び付けるコツよ。
4.折り目を付けたらおみくじを一旦、開ける。「4つ折り」にするので上記で付けた折り目に上下の端を合わせて折る
5.「4つ折り」にしたところ。この時に浮気した旦那を調教するつもりでシッカリとギュッと締め上げるように折っておく
6.全体的にみて3分の1の位置(部分)を上に折り上げる
最終的におみくじを結ぶ場所へ移動して結ぶので、結ぶ方をできるだけ長く残す方が結びやすい。経験上、3分の1ぐらいで折り上げるのベスト!
7.おみくじを結ぶ場所へ移動する
境内におみくじを結ぶ場所がない場合は、寺社の境内を掃除している方や巫女さん、神職さん、寺務員、お坊さんなどに聞いてみてください。
小規模の寺社であれば参拝者が少ないためか、特に結び場所を特に設けておらず、古札納め箱に入れるように案内されているところもあります。(後ほどお焚き上げ)
8.3分の1の位置で折った形状のままのおみくじを結び付けるヒモに吊るす(引っ掛ける)
9.3分の1で折り上げた位置とは逆の方をそのまま、おみくじ全体を覆うようして上方向へ持ち上げる
10.縄ヒモに引っかかっている部分に出来た輪の中に持ちた上げた方の先端を挿し込む
11.左右の先を持ちながら調整して行く
12.左右均等になるようにして形を整えて終わり。
結び方のコツや注意点
結び方が弱ければ雨で濡れたり風で煽られたりすると簡単に落ちてしまいますので、できるだけチギれないようにシッカリと結びつけることがポイントです。
他の方の結びつけるスペースを気にする場合
他の方の結びつけるスペースを気にされるあれば、結び付ける段階で微調整をして片方を長くすることで省スペースの占有で収められます。
ただ、上記の結び方でも重ね合わせる形で端に寄せられますので、そこまで深刻にスペースを気にする必要はありません。(おみくじは適宜、寺社の方で回収をしています)
おみくじの結び方の様式は特に決まっていない!
最後に一言添えておくと、神社やお寺では、おみくじの結び方について特段、レクチャーはされていないということです。
これは特に決まった様式がなく、ただ結び付けるだけと言う認識なので、結び方までは定義しておらず、あとは個人さんの裁量に委ねるといった意味合いになります。
中には結び方をキッチリと示しておられる寺社もあるかもしれませんので、その場合は、それにしたがってください。(御朱印スタッフは今までそんな寺社は見たことがありません)
凶のおみくじを結ぶ場合にはちょ〜っと注目っ!
凶のおみくじが出たら結んで帰る方がほとんどだと思われますが、ちょ〜っち、凶のおみくじを結ぶ前にこのことを念頭においてみてくだすわぁぃ。
凶のおみくじを結ぶ時、「利き手とは反対の手だけを使って結ぶ」と良いとされています!
普段、右手が利き腕の方なら左腕をまくりあげる!
世界のサウスポーであれば右腕をまくり上げる!
まずは、これで戦闘準備OK👌
凶のおみくじが出たら利き手と反対の手で結ぶ理由
利き手と反対の手を用いる理由は、「あえて困難な方法を選択してやり遂げることで、凶が吉に転じる」とされているためです。
右利きの方は左手だけを使う、左利きの方は右手だけを使う、ん?‥両利きの方は・・・しょうがないから足で!?・・・イヤイヤ!コンチキショー!
まぁ、両利きの方はどちらかというと使いにくいかな?という方の手でいいですね。
ただ、上記の超簡単な結び方を実践すれば反対の手でも、いとも容易く結ぶことができます。(まぁ実際にやってみておくんなせぇ)