除夜の鐘って、仏教のしきたりなのかな?
あれ?もしかして神道?
‥などと疑問に思う方もいるかもしれません。
本稿ではその謎に素敵に迫ってみたい♡
除夜の鐘は本当に仏教の風習?
除夜の鐘は、仏教の風習で、基本的に神社で鳴らすという話は聞きません。
過去には神社と寺は非常に仲良し(明治以前の我が国は神仏混淆の時代だった)で、寺の敷地内に鎮守社(寺院境内にある寺院を守護する神社のこと)神社があることも少なくありませんでした。
ところが、明治時代になると神仏分離令が発令され、法律によって神と仏、いわゆる神社とお寺が分けて考えられたため、現在では「寺は寺、神社は神社」と棲み分けがハッキリしています。(僻遠の一部の社寺などでは神仏混淆形態を踏襲していることも‥あっちゃぅ)
ここで除夜の鐘に話を戻すと、鐘を鳴らすために不可欠となる「梵鐘(ぼんしょう)」は、お寺にしかないのです!!!
かつて寺と神社の存在が近しかった頃には、同じ敷地内に寺、神社、梵鐘が同居していたかもしれませんが、現在ではそのようなことがなくなり、神社で除夜の鐘を撞くことはできなくなっています。
けれども神社には神社特有の「本坪鈴」と呼ばれる鐘がある!
神社に行くと賽銭箱の上に紐が垂れ下がっていて、その紐を手でつかんで素敵に揺らすと、ジャラジャラジャラ🎶…などと音がして、天井から札束がボトっと落ちてくることがあ……るわけなぃやろグぁぃ!!
紐を手でつかんで素敵に揺らすと、「金💰」ではない方の「鐘🔔」が鳴る!
賽銭箱の上に吊られる鐘は「本坪鈴」という
↑上野東照宮の本坪鈴(クソデカい)
神社に行って賽銭箱の上(屋根)を見上げると、鈴や紐が吊り下げられているのを視認できる。
この鈴は「本坪鈴(ほんつぼすず)」と言い、その鈴音が邪気を退け、神の降臨を促す作用があるとされる。
美鈴を素敵に鳴らし、礼拝に来たことを神に知らせ、供物(賽銭)を捧げた上で、願意を述べて神の神徳を授かる。
殊に、鈴を鳴らすために鐘に結びつけられる紐は「鈴緒」と称し、本坪鈴は元来、巫女がお神楽を舞う時に使用する神楽鈴が由来と…されちゃぅ。
「鈴緒」は「ヘソの緒」や「玉の緒」とかけて「魂をつなぐ糸」とされる
「鈴緒」の「緒」は、 「糸のはし」、や「物事の発端」を意味する言葉なれど、「始まり」や「繋がり」等の意味合いをもつ言葉でも‥あっちゃぅ。
ゆえに美鈴(本坪鈴)と礼拝者とを素敵に結びつける霊的な存在の紐であり、鈴を鳴らすことで神と結縁し、幸福に満ちた人生を結びつける紐‥などと解釈されることも‥あ、あっちゃぅ。


