【男の子の初節句】お祝いはいつ?誰と?何をする??料理や衣装・お祝い金の疑問も一挙解決!

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待望の可愛い赤ちゃんが誕生して、慌ただしい日々を送る中、あっという間に「初節句」が迫って来ていて、焦っている親御さんもいらっしゃるかもしれません。

初節句はお子さんの健やかな成長を願う大切な儀式です。

一生に一度の大切な行事を滞りなく行いたいと、どのご家庭も思っているかと思います。

今回は、特に男の子の初節句について、お祝いをいつ・誰と・どんなことをすればいいのか?

料理のメニューや衣装、お祝い金まで、色々な疑問を一挙にご紹介します!

初節句を迎えられるご家族の方は必見です。是非お役立てください!

 

初節句とは?(初節句の意味)

そもそも、初節句とは何でしょうか?まずは基本の初節句について学びましょう。

「節句」は、中国が由来となる伝統行事です。

現在、桃の節句や端午の節句として行事が根付いている「3月3日」と「5月5日」ですが、日本ではなんだか縁起の良さそうな奇数の重なる日も、古代中国では、「重日」と言って忌み嫌われていて、悪い日だと考えられていました。

そこで、昔の中国の人々が、この悪い日に災いが起こらないようにと、さまざまな厄払いを始め、家族を降りかかる災いから家族を守り無事に過ごせるよう祈ったのが、現在の節句行事の始まりです。

そのため、「節句」は「節供」とも書き、「季節のお供えもの」を神様に捧げる日でもあります。

節句に季節ごとの飾りをしたり、お供えものとして作られた節句ならではの料理を、家族や親戚に振る舞ったりするのもそのためです。

神様に捧げた料理は、家族でお下がりとしていただくことで厄を祓う役目も担います。

節句の中でも、授かった子供が生まれて初めて迎える節句のことを「初節句」と呼びます。

地方によっては、「初子の初節句」と言い、特に盛大に祝う地域もあるようです。

邪気を払い無病息災を祈る大切な行事である節句の中でも、とりわけ生まれて初めて迎える初節句は、赤ちゃんの無事な成長を祝い、今後の健やかな成長と厄除けを願う、特別なお祝いの日なのです。

4月生まれの男の子の初節句はいつすればいいのか?

初節句とは、誕生後初めての節句のことを指し、男の子は5月5日の端午の節句、女の子は3月3日の桃の節句(上巳の節句)のことです。

しかし、お誕生日が4月生まれの赤ちゃんなど、生まれて間もなく大変な時期に初節句を迎える場合は、母子ともに体調が安定しない時期ですので、無理をせずお祝いを翌年に延期することをおすすめします。

具体的には、誕生後21日以内に節句が来る場合は、翌年から行うことが多いようです。

4月生まれの男の子の親御さんの、初節句を生まれた年に行いたいという親心は分かりますが、お母さんと赤ちゃんのため、何より準備時間がないことなどからも、翌年を初節句にした方が落ち着いてお祝い出来るかもしれません。




男の子と女の子とで初節句の祝い方は違う?

男の子であれば5月5日の端午の節句、女の子なら3月3日の桃の節句が初節句となるので、当然のことながら時期は違います。

また、それぞれの節句に飾る物や食べるもの(行事食)にも違いはあります。

例えば「端午の節句」には、兜や鎧、五月人形、こいのぼりなどを飾るのに対し、「桃の節句」では雛人形を飾ります。

また、「端午の節句」では、柏餅や粽(ちまき)を食べることに対し、「桃の節句」では、桜餅や蛤の吸い物などを口にします。

用いる植物も「端午の節句」では菖蒲(しょうぶ)ですし、「桃の節句」では桃の花を飾ります。

それぞれ、時期や飾る物、食べるものは違いますが、子供の健やかな健康と成長を願って行う行事だということに違いはありません。

男の子の初節句の祝い方

では、具体的に男の子の初節句はどのようにしたら良いのでしょうか?詳しく見て見ましょう。

端午の節句の人形を飾る

端午の節句の飾りとして思いつくものは、いくつかあると思います。

菖蒲と共に端午の節句を彩る、鎧(よろい)や兜(かぶと)、五月人形やこいのぼりの飾りには、それぞれ、込められた願いがあります。

そんな意味を意識しつつ、ご自宅のスペースや予算を考えながら用意するのはいかかがでしょうか。

端午の節句にはやっぱり鎧や兜

鎧(よろい)や兜(かぶと)は端午の節句の飾りの中でも豪華で見栄えのする飾りです。

鎧の「鎧う」とは、「身につける」、「物をまとって敵から身を守る」という意味を持つため、「身体を守る」ものとしての願いが込められています。

兜も、同じように身を守る道具であることから、交通事故や病気などから大切な子供を守ってくれるようにという願いが込められています。

 

端午の節句ならではの人形

金太郎や兜を被った武将、厄除けの力があるとされる神様を模った五月人形には、「男の子を厄から守る」という願いと、「立派に成長する」という2つの願いが込められています。

五月人形が武者や兜・甲冑など、強さをイメージさせる姿をしているのは、強い力で災厄を退け、力強く立派に育って欲しいというメッセージです。

 

端午の節句の空に舞うこいのぼり

古代中国には、鯉が滝を登り天に至って龍になるという「登竜門伝説」があります。

そのため古くから鯉は、立身出世の象徴になっており、鯉のぼりには、男の子が元気に育ち、堂々と立身出世するようにとの願いが込められています。

衣裳の選び方

用意した端午の節句の飾りの前で、お子さんが端午の節句ならではの衣装を身に纏った姿は、とても可愛く、子供の成長を感じることが出来ます。

初節句には、端午の節句ならではの衣装を用意するのはいかがでしょうか?

どんな衣裳がいいのか?

男の子の初節句の場合には、陣羽織を着せてお祝いするのが多いです。

これは、武将のように勇ましく、たくましく育って欲しいという願いが込められているためです。

また、袴や金太郎風の前掛けなどの衣装を着させるご家庭もあるようです。

赤ちゃんに袴では、着付けが大変と思いますが、袴風のロンパースのような、気軽に着せられるものもあるようです。

初節句の衣装に正式な決まりはありません。

お祝い事の行事に着る服なので、普段着ではない、ふさわしいと思われるものを用意してあげましょう。

初節句の衣装をレンタルする場合

レンタルは料金がかかりますが、袴や陣羽織、金太郎など色々な衣裳から選べるのが魅力です。

何度も着る機会がある衣裳ではないため、買った場合のクリーニングなどの料金も考え、レンタルをする方も多いようです。

レンタル料金の相場は1万円前後のようです。

初節句の衣装を購入する場合

現在では通販で気軽に購入することが出来ます。

陣羽織は、百貨店や人形専門店などでも販売をしているので、実際に手に取ってご覧になられたい方は人形を購入する際に合わせて確認してみて下さい。

初節句の衣装を手作りする場合

中には、男の子の初節句の衣装を手作りする方もいらっしゃいます。

金太郎風の前掛けなら、簡単に作れるようですし、和柄の生地を使って陣羽織を作る方もいます。

また、フェルト生地などの縫いやすい生地で作る兜も簡単に作れます。

裁縫が得意なおばあちゃんにお願いしても、いい記念になるかもしれません。

誰が買うか?

兜や五月人形などの飾り物は、昔から、母方の実家で用意する習慣があります。

しかしながら、最近では、必ずしも母方の両親が準備しなくてはならないものでもなくなっています。

中には、両家で折半したり、親自身が購入したりする場合もあります。

誰が買うかは、地域によっても様々な風習があり、夫が長男の場合は、父方の両親が準備するという場合もあるようです。

つまり、誰が買わなくてはいけないと言った特別な決まりはありません。

衣装も同じように、誰が買わなくてはいけないと言う決まりはないので、他の飾り同様に、かわいいお子様のために、和やかに話し合って決めるのが良いでしょう。




お祝いの食事会はいつ・誰と?

端午の節句のお祝いの食事を、いつ誰としなくてはならないという正式な決まりはありません。

しかし、お子さんの大切な行事ですので、ご家族はもちろんのこと祖父母も呼んでお食事会を開くのはいかがでしょうか。

お祝いメニュー

お食事会の祝い膳に特に決まりはありません。

お子様が喜ぶものを中心に、お祝いの気持ちでお膳を整えてあげましょう。

お祝いのメニューには、端午の節句ならではの行事食や縁起の良い料理を並べれば、お祝いの席がより華やぎますし、メニューの意味も合わせてご紹介すれば場も盛り上がるかもしれません。

ここでは、端午の節句ならではの行事食と縁起の良いメニューをご紹介します。

【補足】行事食とは?

行事食とは、様々な季節の行事やお祝いの日に食べる特別な料理のことを言います。

それぞれ旬の食材を取り入れて、体調を崩しやすい季節の変わり目に、栄養と休息を与えたり、家族の健康や長寿を願ったりする意味もあります。

さらに、子供の守り神でもある端午の節句に飾る人形へお供えするかしわ餅などは、神様へお供えする食べ物、つまり、神饌(しんせん)とも言えます。

神様へお供えした食べ物を頂くことで災厄を祓い、神様の恩恵を受けることにも繋がります。

 

端午の節句にちなんだ行事食(柏餅と粽)

端午の節句では、柏餅を食べます。

江戸時代から始まったこの風習は、柏は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系がいつまでも続く」縁起物として広まりました。

もう1つ、粽(ちまき)を食べる風習ですが、こちらは、中国から日本に伝わったものです。

日本の端午の節句でもお馴染みの粽は、中国でも端午節でよく食べられる伝統的な食べ物です。

 縁起の良いメニュー(出世魚やタケノコ)

出世魚とは、稚魚から成魚までの成長段階において異なる名前を持つ魚のことを指します。

出世魚を食べることで、子供の出世を願うという風習に基づいています。

特に、カツオは「勝男」にちなんで、強く、たくましい男の子に育つようにという意味があるそうです。

また、タケノコやタイ、エビなどの縁起物の食材を使ったちらし寿司もおすすめです。

長寿を表す「海老」、見通しが良いとされる「蓮根(れんこん)」、健康でマメに働けるという「豆」など、縁起の良い具材が多く使われているからです。

お目出たい席で振る舞われるお赤飯なども端午の節句のお祝い席では良いメニューです。

【豆知識】ケータリングや仕出しで無理をしない!

普段慣れていない、大人数の食事を用意するのはとても大変な事です。

まして、小さなお子さんのお世話も大変な時期ですから、無理せずケータリングや仕出しでお客様をもてなす方法もあります。

お店によっては、端午の節句にピッタリなメニューを提供しているところもあるようです。

後片付けも簡単ですし、何より皆が笑顔で初節句を迎えられることがお祝いの席で重要な事だと思います。

お祝いの食事会はいつするのか?

男の子の初節句は、5月5日(端午の節句)です。

5月5日は祝日なので、当日行う方も多いと思いますが、特に決まりはないので、お子さんのパパやママ、お祝いに参加する親族の都合の良い5月5日近くの土曜日、日曜日に行いましょう。

中には、大安や友引などの日柄の良い日を選ぶ方もいらっしゃいます地域によっては旧暦の日程に合わせて行う場合もあるようなので、地域の風習を確認しておきましょう。

【豆知識】縁起の良し悪しは「時間次第」?

仏滅などの縁起が悪い日も「時間が変わればさわりない」とも言われています。

気になる方は、時間帯を気にしてもいいかもしれません。

  • 大安・・・一日中良い日。
  • 友引・・・午前11時~午後1時の正午前後を除く時間は吉。ただし、凶事には凶の日。
  • 先勝・・・午前中は吉、午後は凶。
  • 先負・・・午前中は凶、午後は吉。
  • 赤口・・・午前11時~午後1時の正午前後が吉。それ以外の時間は凶。
  • 仏滅・・・一日中あまり良くない日。

誰を呼ぶか?

昔は、端午の節句の時に親戚が集まって盛大な宴席を設ける家庭が多くありました。

できれば、同居のご家族に加え、両家の祖父母を呼ぶようにしましょう。

無理に、他の親戚に広く声をかける必要はありません。

もちろん、両家の祖父母が遠く離れて暮らしている場合には両親とその子供だけで行っても問題はありません。

お祝いの儀式

一生に一度しかない、初節句です。きちんと記録に残しましょう。

写真

写真は、衣装を着せて用意した端午の節句飾りの前で撮ります。

頭には、新聞紙で作った兜をかぶせて写真を撮る方もいます。

お祝いの食事会では、誰が来て下さったかが分かるようにお子さんを囲んだ集合写真も記念に残ります。

写真館や写真スタジオで撮る場合には、衣装や端午の節句にふさわしい飾り物を無料で貸し出してもらえる場合もありるようです。

豆知識】兜を新聞紙で作る作り方

1:新聞紙を正方形にします。新聞紙を斜めに折って、右側の余った部分を切り取ってください(□の形にします)

2:正方形になったら、真ん中のところから、上の端を下に折り下げます。(▽の形にします)

3:左右の尖った部分の端を持ち、下に折り上げます。(◇の形になります。)

4:折り下げた端を、上に向けて折り返します。(全体的には◇の形で、折り返した部分は△の形です)

5:折り上げた新聞紙を角を作るように左右に折ります。

6:下の三角▽の部分を中途半端に折り上げます。

7:中途半端に余った部分を折り上げます

8:下に残った1枚を真ん中で折り、兜(かぶと)の中に差し込みます。 

親戚の子や友人の子が初節句の場合、プレゼントやお祝いはどうしたらいいの?

親戚の子や友人の子供が初節句を迎えた場合には、どのようにお祝いをしたら良いのでしょうか?

では、プレゼントの内容やお祝い金について詳しくご紹介します。

プレゼントの選び方

あくまでも、子供に贈るプレゼントなので、子供が喜ぶもの、子供に使えるものを選ぶのが良いと思います。

初節句なので、節句にちなんだプレゼントをあげたいところですが、せっかくあげたプレゼントもすでに購入済では喜びも半減してしまうので、節句にちなんだプレゼントを揚げる場合には、お子さんのご両親にヒアリングしてから購入しましょう。

それ以外のものなら、おもちゃや衣装、お菓子などが一般的です。

どうしても、決められない場合には、カタログギフトや商品券などを差し上げて、相手に欲しいものを選んでもらいましょう。

贈るタイミング

お祝いの食事会に招かれている場合は、当日に直接手渡しします。

会えない場合には、5月5日の1週間か10日前までに、届くようにします。

また、節句飾りを送る場合には、端午の節句に飾る兜や人形を飾る日の目安とされる、3月20日の春分の日から4月中旬までに送りましょう。

兄弟がいる場合はどうすればいいのか?

そもそも、端午の節句に鎧(よろい)や兜(かぶと)を飾るのは、交通事故や病気から大切な子供を守ってくれるようにという願いが込められているのもだからです。

また、人形にも、子供に降り掛かろうとする穢れや災いを「身代わり」となって引き受けて欲しいという願いが込められています。

そのため、身を守ってくれる兜や、身代わりになってくれる人形のお下がりを使用すると「厄を引き継ぐ」ことになるため、兜や人形は子供1人につき1つ以上用意しなければなりません。

すでに兄弟がいたとしても、節句飾りを贈ることは喜ばれると思いますが、スペースや収納の関係もあると思いますので、先方に一度確認をしてから送りましょう。

節句飾り以外の物をプレゼントする場合、価格は関係ありませんので、ご兄弟にもそれぞれ何か小さなプレゼントを用意しておくと喜ばれます。

お祝い金の相場

以前は、節句飾りを贈っていたのですが、最近では、節句飾りばかり贈られても置き場所に困ったり、趣味に合わなかったりと迷惑がられることを考慮して、家族からお願いされるなどしない限り、贈らないことが一般的です。

その場合に、「節句飾り」に代わり「御祝金」を渡します。

では、お祝金だけを渡す場合、初節句の食事会に呼ばれたとしたら、ご祝儀はいくら包めばいいのでしょうか?

祝い金を贈る場合には、どれくらいの価格が相場なのか把握しておきましょう。

高額であるほど良いというものでもないからです。

  • 知人友人の場合は5千円〜1万円
  • 親族の場合は1万円〜2万円
  • 祖父母の場合は2万円程度

1万円から2万円くらいが、一般的な祝い金としてよくある金額とされています。

友人など、身内以外の方に贈る場合は、その約半額、5千円から1万円程度が相場です。

祖父母の場合は2万円程度となっていますが、すでに節句にまつわる飾りなどの高価なものを用意した場合には、当然、お祝金を渡す必要はありません。

たとえ、初節句の食事会に招待されていても、ご祝儀は不要です。

お祝いの食事会自体が、節句人形を贈ったことに対する「内祝い」なのです。

ちなみに、通常、母方の祖父母が用意するとされている節句飾りですが、最近では、誰が用意しても良いという考え方になってきています。

高価な節句飾りを贈らなかった祖父母は2万円よりも高い、5万円から10万円を用意することもあるようです。

この考え方には、お祝金で、高価な節句飾りの代金を補てんするという意味があります。




親戚や友人から初節句のプレゼントやお祝いをもらったらどうすればいいの?

逆に、子供が初節句を迎えたご家庭が、親戚や友人から初節句のお祝いを頂いた場合、どのようなお返しをすればよいのでしょうか?

お祝いのお返し方法はどうすればいいの?

お祝いの品やお祝いのお金を貰った場合は、お返しをするのがマナーです。

ただし、現金を頂いた場合、お返しに現金を返すわけではありません。

その場合には、お祝い金の額に見合った品物を贈りましょう。

通常、頂いたお祝い金額の半額に相当するものが良いとされています。

また、食事会などを開く場合には、当日の会食でお返しに相当するものを提供することもおすすめです。

お返しの品は、遅くならないように、少なくても1週間以内に贈ります。

出来るだけ、端午の節句であれば5月中旬までには贈るようにしましょう。

初節句のお返しの品は何がいいの?

基本的に、お返しにこれを贈らなくてはいけないという決まりはありません。

おすすめは、五月人形や兜などの飾りを贈られたのなら、その方を初節句のお祝いの席にお招きすることです。

もし、遠方で難しい場合なら、お節句の後に、節句飾りと一緒に写した赤ちゃんの写真を添えたお礼状を早めに出します。

お返しの品を贈る場合は、お節句にちなんだ祝菓子やタオルなど日常重宝するような品を、お子様の名前で「内祝」とし、お礼状を添えて贈ります。

お子様のスナップ写真を添えても喜んでもらえるかもしれません。

ただし、その方をお祝いの席に招くのであれば、お返しは不要です。

お返しの熨斗(のし)紙の書き方はどうすればいいの?

初節句のお祝いであれば「紅白蝶結び」の水引が付いた熨斗紙を使います。

蝶結びは、解いて再び結び直せるので良いお祝い事に用いられます。

そのため一般的なお祝い事にはこの蝶結びが用いられます。

最近では、節句にちなんだ可愛らしい水引が増えています。

そして表書には「初節句内祝」または「内祝」、下段に赤ちゃんの名前を書き、親の名前や苗字は書きません。

ちなみに、宅配便の伝票には、子供の名前ではなく親の名前を書きます。

まとめ

初節句は、一生に一度の男の子の健やかな成長と、明るい未来を願う大切な行事です。

何をしてあげたらいいかと迷ったときは、この記事を参考に、心温まる初節句のお祝いをしてあげてください。

両親や義父母から頂いた節句人形を囲んで、お祝いの食事会に招待し、家族皆で一緒にお祝いをしましょう。

初節句は、お子さんの成長を願うだけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんに、お孫さんの大切な行事に出席してもらい、皆で幸せな時を過ごすことで、今までのお返しにもなる行事です。

 

Writing:YUKIKO-加藤

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