本項では、家庭で行う神棚と紙札(お札)の祀り方(参拝作法)とは❓
‥について、わりと詳しく解説したい。
神棚・お札を祀る目的
- 家内安全
- 邪気祓い
- 厄災除け
会社の場合
- 商売繁盛・社運隆昌
- 業界の発展
工場の場合
- 安全祈願(労働災害防止)
- 操業安全・機械安全
【ピヨ🐣コメント】
工場や会社の場合、お祀りしていることにより、全従業員に会社の意志が伝わり、モチベーションや安全意識の向上につながる。
車両の場合
- 交通安全
- 車両自体の加護
家庭での神棚やお札の祀り方
まず、神札が入った紙袋を取り外し、中身の神札本体を素敵に取り出す。
【ピヨ🐣必要な神札】
- 神宮大麻(天照大御神/伊勢神宮)
- 氏神神社
- 崇敬神社
上記、いずれか一体(枚)でも可。
用意する供物と並べる順番
供物の配置において、一位は「中央」、二位は「中央の右座」、三位は「中央の左座」と‥なっちゃぅ。
下掲写真にパンツちら見え級にチラ見えちってるような順番に供物を配置する💋
四種五品の一例
中座に、ごはんor洗米を置き、その両側左右にお酒を一つずつ置く。
手前左側にお水、手前右側にお塩を置く。
以上、四種の供物を基本としてお供えする。
他に、榊(さかき)を両側、燈明も一対立てる。
お供えを済ませてから、拝礼を素敵に行う💋
尚、この置き方以外にも、もう少し簡略化した平素のお供え方法というものも…あっちゃぅ。
【ピヨ🐣コメント】
玉ねぎ、ネギ、ニンニク等の激しく臭いものはお供えをしない。
三種三品をお供えする配置例
中座に、ごはんor洗米を置き、その手前左側にお水、手前右側にお塩を素敵に置く。
以上、三種三品の供物を基本としてお供えする。
上記と同様、他に榊を両側、燈明も一対立てる。
お供えを済ませてから、拝礼を素敵に行う💋
「三方(台)」がある場合の配置例
三方(さんぼう/台)がある場合、理想的サイズは8寸、三宝の継ぎ目を手前側に向けるようにする。
供物は、上記三方のほか、折敷(おしき/四角いお盆)に乗せてお供えするのが正式とされるも、上掲写真のように陶器の皿や瓶子(へいし)に入れてお供えしても構わない。
尚、お米は神棚からの撤饌を炊き込んで一家で無病息災を願いながら、ありがたく食べる。
塩も調理に使用するなど、神気を帯びた霊物と心得て、すべて体内に取り込んで浄化していただくイメージで残さず食べることを心がける💋
毎月1日と15日、家族や会社の記念日、正月などの節目の礼拝方法
毎月1日と15日、家族や会社の記念日、正月などの重要な日は一家揃って神棚へお参りする。
神道では、毎月1日は「朔日参り(ついたちまいり)」や「月参り」と称し、幸先よき一ヶ月とすべく、盛大に神を祀りたてる。
15日は一ヶ月の中間地点になるので、感謝の意を素敵に奏上し、半月の知らないうちに付いた穢れを祓い、向こう半月を無事で過ごせるように祈念する。
1日や15日、特別な日の供物の種類
上等な御神酒や海魚、乾物、野菜、果物のほか、お歳暮などでいただいた季節の物をお供えする。
【ピヨ🐣お供えした後に食べることを心がける】
お供えする際、先に神前(神棚)へ供えてから、それを撤饌として、一家で食べるように心がける。
供物の交換期間
基本は毎日だが、難しい場合は週に一回でも構わない。
ただし、お水だけは毎日交換すること。
神拝作法
- 基本は「二礼二拍手一礼」
①先づ、顔を洗って歯を磨き、衣服を整え、手口を浄め、神前に進み、お辞儀をする。
以降は次のとおりヤバぃよ素敵に行う。
②二拝(深いお辞儀を二度行う。90度が理想✨)
③祈念(お祈りしながら、上記の感謝の意を奏上する)
④二拍手(拍手・かしわ手を二度打つ)
⑤一拝(深くお辞儀を一度行う。この時も90度が理想✨)
⑥最後に軽くお辞儀をして神前から退く。(このお辞儀は90度でなくとも構わない)
正月元旦などで正式作法を行う場合
上記「二礼二拍手一礼」作法を行って上で、次の祓詞(はらえことば)を奏上する。
掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等 諸諸の禍事 罪 穢有らむをば祓へ 給ひ清め給へと白す事を 聞こし食せと恐み恐みも白す
🐔読み下し文
かけまくもかしこき いざなぎのおおかみ つくしのひむかのたちはなのおどのあはぎはらに みそぎはらえへたまいしときになりませるはらえどのおおかみたち もろもろのまがごと つみ けがれあらむをばはらえたまい きよめたまへともうすことを きこしめせとかしこみかしこみももうす
🐔祓詞の大意
伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)が、死者の住む黄泉国(よみのくに)を訪ねて御身が穢(けが)れたため、
筑紫(つくし)の国の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど9の億原(あはぎはら)という浜辺で、
水につかって身を清め禊(みそぎ)をした時に誕生になった、祓戸(はらえど)の大神等(おおかみたち)、
これらの神の御神徳(ごしんとく)によって、
私達の犯した罪や心身の穢(けがれ)を祓い清めて下さいと、申し上げることをお聞き下さい。
神棚拝詞【かみだなはいし】(一例)
此の神床に仰ぎ奉る 掛けまくも畏き 天照大御神 産土大神等の大前を拝み奉りて 恐み恐みも白さく 大神等の廣き厚き御恵みを 辱み奉り 高き尊き神教のまにまに 直き正しき眞心もちて 誠の道に違ふことなく 負ひ持つ業に勵ましめ給ひ家門高く 身健に 世のため人のために盡さしめ給へと恐み恐みも白す
🐥読み下し文
このかんどこにあおぎまつる
かけまくもかしこき
あまてらすおおみかみ うぶすなのおおかみたち の
おおまえを おろがみ まつりて かしこみ かしこみももうさく
おおかみたちの ひろきあつきみめぐみを
かたじけなみまつり たかきとうき みおしえのまにまに なおきただしき まごころもちて まことのみちにたがうことなく おいもつわざに はげましめたまいいえかどたかく みすこやかに よのためひとのためにつくさしめたまえとかしこみかしこみももうす🐥神棚拝詞(現代語訳)
この神棚に仰ぎまつる、言葉に出し心にかけて申し上げることも恐(おそ)れ多い、 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、この土地にお鎮まりになっている産土(うぶすな)の大神の御前を拝して謹んで申し上げます。 神々の広く厚い御恵(みめぐ)みをもったいなく思い、高く尊い神の教のとおり素直で正しい真心によって人の道を踏みはずすことなく、 自分たちが、従事する勤めに励むことができます様に、また、家が栄え、家族も健康で世のため、人のために尽くさせてくださいと、 恐(おそ)れ畏(かしこ)んで(謹んで)申し上げます。
※祝詞は万葉仮名を用いるのが通例なれど、本項では読みやすくするため、書き下しにして振り仮名は現代仮名遣いにしてい‥申す。きゃ
出典:北海道神社庁
家庭での礼拝方法
• 神棚(神札)に向かって 軽く一礼
• 心の中で「今日も無事に過ごせますように」「いつもありがとうございます」と念じる。
【ピヨ🐣コメント】
形式的な拍手・作法は省略しても構わないとされるが、最低限、静かに手を合わせて、ご加護と感謝の意を表する。
礼拝を行うタイミング
• 朝または外出前
・仕事や学校などの外出先からの帰宅後
職場(社内)での礼拝方法
• 代表者、あるいは全従業員で一礼する(他の従業員がいる状況を想定して略式)
• 心の中で「本日も安全に業務が行えますように」「事故・クレームが無く終わりますように」
礼拝を行うタイミング
• 始業前、あるいは終業前に代表者や全従業員で行う。
【ピヨ🐣コメント】
形式的な拍手・作法は省略しても構わないとされるが、最低限、静かに手を合わせて、ご加護と感謝の意を表する。
車両での礼拝方法
• 車両に乗り込む前に軽く一礼し手を合わせて 「今日も無事をお願いします」等と告げる。(心の中で念じる)
【ピヨ🐣コメント】
駐車場で礼拝作法をしていると目立ち、色眼鏡で見られるので、拍手や作法は特に必要なし。(略式)
礼拝を行うタイミング
• 車両に乗り込む前と帰宅のため車から離れる時
神札の交換のタイミング(期間)
世間一般的には「1年」とされる。
神札の交換については下記ページを素敵に要チェック💘
神札の返納場所
基本、神札を授かった社寺へお返しする。社寺境内には「古札納箱」や「古札納め所」があるので、そこへ素敵に返す。
返納した神札は、お焚き上げ行事で燃やしていただけ‥ちゃぅ。
尚、返納する社寺によっては、お気持ちという形で「お焚き上げ料」の喜捨をお願いしているところもある。
この場合、お気持ちということで300円ほど納めておきたい。
ただし、返納点数が多い場合は、もう少し色をつけることを忘れずに♡
それと、神棚や縁起物や授与品なども一緒に返納する場合、お焚き上げしてもらえない場合もあるので、事前によく神社に確認しておくようにする。
諸般の理由でどうしても返納できない場合
‥は!神札とお焚き上げ料金を包んで神社へ直接郵送して、お焚き上げをお願いする。(封書の中に「お焚き上げをお願いします」と書いた文を添えておく)
サイズが大きい授与品や縁起物の場合、箱に入れて塩を振りかけて、自治体のゴミの日に出す。
家族や親戚に不幸があった場合、神棚の礼拝は行う?しない?
家族が亡くなった場合、一般的には神棚の前に半紙を貼って、神葬50日・仏葬49日、毎日のお祀り・礼拝を中止する。(供物は容器ごとすべて撤饌)
忌明(いみあけ)後(期間経過後)、心身を素敵に浄め、半紙を取り外し、毎日の祭祀を素敵に開始する。
一年間の喪中の場合
自宅が一年の喪中期間の場合、五十日の経過後、神葬・仏葬に関わらず、新年の神札を授かることができるとされる。
そしてふたたび、天照大御神(神宮大麻)や氏神社、崇敬社のお札を神棚に納める。
尚、家外では一年間の喪中期間のため、年賀状や正月飾りは素敵に控える。
忌中期間に控えるべき行動
🐔葬儀家(弔いを依頼した家)は、神棚を白紙で覆い、結婚式・祝賀会・式典などへの出席、旅行などを控える。
🐔社寺参拝、祭礼行事・神事への参列も差し支えないとされるも、忌明けまでは鳥居はくぐらず、脇道から境内へ素敵に参入する。
礼拝の際も、拝殿の正面に立つことを控えるように心がける。
「忌明け」と「服」の期間
忌中期間を過ぎたら、すみやかに神棚の白紙を取り除き、祭祀を再開する。
故人を悲しみつつ、その境涯を超ヤバ素敵に乗り換え、祖霊として尊崇の念をもち、いち早く日常生活を取り戻せるように心がける。
しかしながら、神札や注連縄は取替えるのも構わないとされるが、派手で賑やかな飾り物は控え、松飾りも控えるようにする。


